馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

3月17日 阪神競馬場 阪神大賞典

2024-03-17 11:52:58 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅡ 阪神大賞典



◆広く見積もっても10人気以下は、ないと思いますので、9人気以内の能力チェックを。



◆能力チェック

①ブリュムドール
2年前のステイヤーズSでシルヴァーソニックの0.1差2着は中々の実績。
しかしながら、脚部不安で1年の休養。
復帰初戦のAR共和国入りましたは致し方ないが、叩き2戦目の前走万葉Sは後方から足を伸ばしたものの6着。
叩き3戦目でどうなるかだが、
6歳牝馬ということもあり、ここで大幅な上積みは疑問符だし、相手も更にが上がることを考えれば、狙い目は薄い。




②ブローザホーン
前走は競走中止の京都大賞典の鬱憤を晴らすかのような鮮やかな勝利。
プラス12キロでもしっかりと勝ちきって
上昇ムードではありそう。
しかし今回もマイナス要素があり、まずはやはりエピファネイア産駒の早熟懸念、というか、急に走らなくなる症候群。
流石に前走であれだけ走ればこれは杞憂に終わるかもしれないが、明け2戦目で急に…という馬も過去にはいるので、一応警戒。加えて今回は転厩初戦ということもあり、慎重に行きたい。


③ディアスティマ
ディープインパクト産駒でここ2戦の大敗からかなりの能力低下と見るのが妥当。
厳しいでしょう。



⑥テーオーロイヤル
2022年秋は崩れて骨折のおまけつき。
1年の休養を経て復帰後2戦目でステイヤーズSを2着、続くダイヤモンドSを勝ち切ってみせた。
再び上昇気流でGⅠ3着の実績、阪神コースも得意で勝ち負けになる。


⑨ワープスピード
対テーオーロイヤルで2戦完敗。
輸送は問題ないが、阪神コースはどうか。
東京に比べると中山実績が乏しく、これはコース形態的に、京都で結果は残したが阪神ではどうかという見方もできる。
ただ、ここで川田J騎乗というのはプラス材料で、勝つまではどうかと思うが、3着、他の有力馬馬次第では2着までおるか。


⑩サヴォーナ
3歳春から比べれば大分成長。
2走前の菊花賞はチグハグな競馬ながらも5着は一応の成長の証か。
ただ、ベストは2400までのイメージでこの距離でブローザホーン逆転は?
と思うが、相手も一頓挫あるので可能性はなくはない。



⑪ゴールデンスナップ
下級クラスで慣らして来ているが、
今回は一気に相手強化、コース不安も拭いきれず。


⑫ディープボンド
前2走がGⅠといえど、この馬から見れば、ここまで大きな着順となると、流石に衰えを感じる内容。
ただ、数頭のぞけば、同じような立ち位置の馬も多いので、長距離戦ということもあり、すんなりと先行できれば残れる可能性は十分。
鞍上は少し微妙だが…。


⑬シルヴァーソニック
鞍上だけ見れば断然こちらが上位。
近代競馬ならば10ヶ月の休み明けでもそれほど気にならない(社台ならば)
意外にもディープボンドに買ったことがないので、ここはもう一つの戦いとして注目してみたい。



本命