にょろにょろです。
今日でちょうど梅雨明け十日を迎えました。
これからも晴天は続きそうですが、だんだん雲が多くなって来るでしょう。
今日の梅雨明け十日の空は「へびつかい座」です。
ご存知ですか?へびつかい座。
13星座の星占いで耳にする星座ですね。
この13星座星占いは、古来からある黄道を12等分した黄道12宮ではなく、
現代の天文学に基づく星座区分で区切られています。
実際に黄道を現代の星座区分で見てみるとさそり座といて座の間の黄道
の一部が、へびつかい座を横切っているのがわかります。
また13星座占いでは、星座区分そのものが期間の長さに反映されている
ことから、12星座占いとは全く異なり、へびつかい座は11月30日~12月17日、
その前のさそり座は11月23日~11月29日とわずか7日間、その後のいて座
は31日間とバラバラです。
このような感じなのでちょっぴりマイナーな占いとなっているようですね。
さて、13星座の話はこの辺にしておいて、そのへびつかい座の写真です。
あえて星座線は引きませんので、辿ってみてお楽しみ下さい。
α星のラス・アルハゲを見つけて下へ辿っていきましょう。
蛇遣いのイメージはターバン巻いたインド人が笛でコブラを操っている的
な印象がありますが、へびつかい座として掲げられているのは名医アス
クレピオスです。
ついには死者までも蘇生させたためゼウスによって殺されたとか。
アスクレピオスのシンボルは蛇。
蛇が杖に巻きついたアスクレピオスの杖はWHO(世界保健機関)を始め
多くの医療関係のシンボルにもなっていますよね。
・・・明るい天の川銀河から徐々に漆黒の空間へと切り替わっていくこの
領域はとても幻想的です。
にょろもこの写真は気に入っています。
夏の南の夜空にへびつかい座ありです。
にょろにょろ。