草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

『私たちは売りたくない』著者は侍だった

2024-12-22 17:51:00 | 日記

『私たちは売りたくない』、この本のお陰で

どれだけの命が救われただろう!

 

Mファルマの従業員さんだって、本音は

この本にあるチームKに加わりたかったかもしれない。

秘密裏に、仲間を巻き込みたくなかった著者の

心根が凄まじく命がけの根性を感じる。

 

この先彼に何が待ち受けているかは分かりませんが、

私は彼に感謝します。

まだボケ~っとしている日本人、いい加減気づきましょう。

 

うちの爺は未だ、私にシェディングで免疫喪失させて

国が自分を削減させるとは考えていないとほざく。

唖然茫然である。

 

ま、愚痴は置いてこの本の著者の国民の命を

救いたいの魂の勢いに感謝するばかりです。

 

私を許婚としたTくん、30歳のとき毎夜迎えに来ましたね。

子供に責任があるから君のところには行けない。

汗ビッショリの30日間、最後に行こうかしら!?

そこでぷつ~んと霊は呼びにこなくなった。

(あれが夢だとはとても思えない迫力だった)

 

その後ときどき信じられない奈落の闇の中を彼の家族の夢を見た。

鈍感な私は高齢になるまで気づかなかったが、流石に彼が

早世したのではないかと同校を卒業した友人に訊ねました。

 

彼は30才で早世していた。

ごめん、本当にごめんなさい。

二度と奈落の底の夢は見なくなった。

 

今ソウルメイトだった彼と話しても彼の30年の人生では

見える世界が異なるよね、人生がおぼろげに見え始まるのは

45才くらいだものね。

私はもう80年近く生きた。

とんでもない世界が広がってしまった。

 

今君と話しても話は通じない。

彼は模試では東大合格率100%だった。

が、その日桜は咲かなかった。

 

K大学は合格したけれどT大に入学と決めていた

ご両親が入学金を納めなかった。

悔やんだ、悔やんでいたから喝を入れてあげた。

 

私は君が考えるような素晴らしい人格者ではないよ。

苦しいから寿退社で会社を辞めたかっただけ。

人生は「今」を生きること、「自分」と生きること。

 

でも、もし適うならTくん、話がしたいね、あの頃のように。

 


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