施設に入っている従兄の連れ合いさんと一緒に笠岡市の竹喬美術館で開催中の「没後20年 金谷朱尾子」展を観に行きました。(バッグに折り曲げて入れていたので、写真のチラシにシワが寄っていてごめんなさい)
将来を嘱望されながら20年前、51歳の若さで亡くなられた金谷朱尾子さんの作品の数々、デッサンなどを拝見し、改めてその素晴らしさに感動しました。しっかりしたデッサン力、色彩センス、構成力、柳生尚志氏の言葉を借りれば「エゴン・シーレをより繊細に、より感性的にしたような」という・・・今も存命ならば、その才能がどのように花開いておられたことか。
私自身、以前、金谷朱尾子さんをある先入観で見ていた時期がありました(反省)今回素晴らしい数々の作品を改めて拝見し、早世された稀有な才能を惜しむ思いでした。
何年ぶりかに高速を走って行ったのですが、ナビのおかげで一度も迷うことなく、危険な目にも合わず、無事に行くことが出来ました(😊)10月初め、さわやかな秋空の下、今頃になって咲いている赤いヒガンバナが目に鮮やかでした。
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