「コンビーフ・缶じゃない!」 料理
世の中にはお肉の塊のことを考えただけで踊りだす人が居ることはご存知だと思います。
そして、その光景を良く御覧になるとも思います。
通勤の途中の駅のホームとか、渋谷のスクランブル交差点の真ん中とか、直情的な人なんかは、デパ地下の食品売り場のお肉やさんのショーケースの前で踊っていますね。
その方たちの踊りはお肉の塊の重さに比例するという法則も近年証明されたことはご存知でしょうか?
昔のアメリカ映画で、ぶっ続けで何日も踊るマラソンダンスの映画がありましたが、あれは撮影現場に数百キロのお肉を置いておいたと言う撮影秘話もあるくらいです。
又、リオのカーニバルのときは太った女性が牛のお面を付けてサンバの先頭を踊れば、そのサンバのラインは絶対に止まらないと言われているそうです。
お肉と踊りの関係は、アメリカ大陸の先住民のホピ族の伝承にも出てくるそうです。
このようなことから、お肉は力の湧く食物であると昔から言われているのだと思われます。
お肉はチカラなり
座右の銘であります。
そんな訳で、ナツバテ予防の為にもお肉料理をしなければなりません!
そろそろ皆さんも体が踊りたくってウズウズしてきたんじゃないですか?
さて、コンビーフではなく、CORNED BEEFであります。
以前、缶詰コンビーフの記事の最後の方で紹介したやつであります。
本日、暫く前に塩漬けにしたオーストリラリア製の牛肉を茹でました。
これが正しいCORNED BEEF・・・・だと思います
先ず、漬け汁
水・塩・胡椒・ローズマリー・メース・パセリ・セロリを入れてひと煮立ち。
冷めたら牛肉を沈めて10日程冷蔵庫にて保存。
硝酸カリウムを肉に刷り込むと、あの赤い色が出るそうですが・・・怖いのでチョットだけやってみました。
・・・が、全然赤色がでませんでした。
茹でるときは、キャベツ・人参・セロリ等の野菜を入れて3時間程沸騰させないように茹でます。
絶対キャベツを忘れないでください。
尚、漬け汁も一緒に入れて茹でるべきかは微妙・・・血液がかなり出ていますので、アクが凄いです。
写真は一回アクを濾して茹で直してます。
出来上がりはポトフであります。
やはり、赤くないとコンビーフという感じが出ません。
味はコーンドビーフっぽい味になっているのですが、如何せん硬いです。
硬いというだけでなにやらコンビーフとは違うもののような気がします。
しかし、キャベツの味って強く出るものですね~。これはキャベツ入れなきゃ絶対ダメってのは頷けますネ!
さて、弱火で3時間茹でましたが、豪州牛のスネ肉は無茶苦茶硬いでござりまするるがな・・・
もし、又ちゃるならランプ肉を使います。皆様にもランプ肉をお勧めいたします
さてさて・・・皆さんも、今・・踊っているのではありませんか?
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