ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

つくば市小田の国指定史跡「小田城跡」発掘調査の概要

2013-09-16 | 茨城県南 歴史と風俗
         小田城址の俯瞰図 「小田城址」発掘調査     小田城は、鎌倉時代から戦国時代に常陸国南部に勢力を張った小田氏の居城跡である。 つくば市は、平成御9年度から史跡の内容を確認する部分調査(確認調査)を、同16年度から整備対象とした本丸跡とその周辺の曲輪跡で面的な本発掘調査を行った。 本丸の概要  (1)本丸跡の遺構面 調査により、盛士整地など改修の様子から6面に . . . 本文を読む

つくば市小田 国指定史跡「小田城跡」の出土遺物

2013-09-14 | 茨城県南 歴史と風俗
 国指定史跡「小田城跡」の出土遺物 小田城跡は、中世と呼ばれる鎌倉時代から戦国時代に常陸国南部に勢力をもった小田氏の居城跡である。 平成8年度から史跡南半分の土地の公有化に着手し、平成9年度から史跡の内容を確認する部分的な調査を、平成16年度から整備対象とした本丸跡とその周辺の曲輪跡で面的な本発掘調査を行った。  出士遺物のほとんどは士器で、13~16世紀頃のものが多く、陶磁器も見られる。陶磁器に . . . 本文を読む

筑波山麓 国指定史跡 「小田城跡」

2013-09-09 | 筑波山地域ジオパーク
小田城跡    小田城跡は、中世と呼ばれる鎌倉時代から戦国時代にかけて、常陸国(現在の茨城県の大部分)南部を支配した小田氏の居城跡である。 小田城跡は、その歴史的重要性及び遺存度の特徴から1935(昭和10)年6月7日に約21.5haが国の史跡指定を受けた。         小田氏と小田城  小田氏は小田城歴代の主として、常陸南部に勢カを持った一族である。 同氏の祖、八田矢口家は源頼朝の信任が厚く . . . 本文を読む