2023年9月24日(日)筑波山神社の風景 涼風が吹く秋空のためか登山客が多かった。小学生の団体登山が何組かあった。印度人、オーストラリア人、タイ人、パキスタン人ンなど外国の人がガマ口上を見物していた。言葉が分からなくても動作を見れば何をやっているか分かるようだ。 10月1日の第75回筑波山ガマまつりが行われる。最近の筑波山ガマまつりのメイン行事は「筑波山ガマレース」である。10数年前までは「ガマ . . . 本文を読む
2023年9月17日 筑波山神社の風景 9月17日は3連休の中日、筑波山神社は終日観光客でにぎわっていた。ガマの油売り口上を始めたのは1999年7月、今年は24年目。この間、日本人は大分変わった。ヤジらない、貶さない、ほめない等々おとなしくなった。声を出して反応するのは高度経済成長期に活躍した高齢者である。 最近は。東南アジア各国の人が目立つようになった。インド人かと思って英語で話しかけたら言 . . . 本文を読む
藤田小四郎の父・藤田東湖について 勝海舟の評価 勝海舟は『氷川清談』の中で 水戸天狗党の首領である藤田小四郎の父・藤田東湖について、『氷川清談』の中で下記のように評価している。 これは、茨城県の県民性の一側面かも? 「ご高説を説くが、赤心がない」
藤田東湖は、 おれは大嫌ひだ。あれは学問もあるし、議論も強く、また剣術も達者で、一廉(ひときわ)役に立ちさうな男だつた。本当に国を . . . 本文を読む
名山として知られる筑波山 挙兵を印象づける上では格好の山、守るのは難しい 筑波山挙兵に至った背景 徳川斉昭の死後、水戸藩では尊援改革派は 攘夷の即時決行を求める激派と慎重論をとる鎮派とに分裂した。激派は玉造の郷校などにより、領内の豪農等を組織した。 とくに万延元年(1860)8月、長州藩と水戸溶の有志が結んだ成破の盟約がしだいに広まると、激派はこれを藩是と考えて、文 . . . 本文を読む
神と仏の関係、 仏教伝来以来、暫くは神仏習合〔仏教伝来の時代〕 仏教が日木に伝わったとき、仏は蕃神、他神、仏紙、他国神などと呼ばれたというが、神仏の接近交渉は仏教伝来の当初からすでに生じていたといわれている。 この本地垂迹説にもとづき神仏を区別せず、配祀することを神仏習合という。 神道は多神教的性格を持っているので仏教と衝突することが少なく、神道は先進国の文化を背景に持った仏教を、むしろ積極 . . . 本文を読む