ようやく、衆議院が解散になりました。思えば、まだマニラに居た昨年秋の段階で「衆議院は今年中に解散し、総選挙だろう」と聞いていましたので、まさに「ようやく」という形容詞がぴったりの解散です。すでに何度となく、臨戦態勢を整えてきた候補者の皆さんや、支援組織の皆さんは、格別の思いで今日を迎えられたことでしょう。
解散を伝えるメディアには「政権選択の選挙」というキャッチフレーズが踊っていますが、正確には「日本の将来を選択する選挙」、または「私たちの社会のあり方を選択する選挙」と言った方がいいのだと思います。自民党がつくった弱肉強食型の「格差社会」「貧困大国」「孤立社会」がいいのか、民主党がめざす「公平・公正に基づいて、誰もが安心して暮らせる参加型社会」がいいのか、有権者の皆さんが選択する選挙なのです。
民主党が政権をとったら何が変わるのか?という質問を良く聞きます。端的に言えば、「税金の使い方が変わる」、それによって「国民の暮らしが変わる」ということでしょうね。自民党政権下では、税金が官僚と、お金持ちと、自民党支援団体と、外国資本の既得権益の維持・向上のために使われてきました。民主党政権下では、税金が国民のために使われる、それによって国民の生活力が向上して、持続可能な成長を促していくのです。
さあ、決戦の時です。10年後の日本社会を今とは違う社会にするために、子どもたちに希望ある明るい社会を約束するために、そして私たち自身の将来を希望あるものにするために、今、行動しましょう! 私も皆さんと一緒にがんばります!