石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

広島ピースフォーラム2009が幕を閉じました

2009-08-06 18:52:45 | 活動レポート
昨日に続いて、広島で、情報労連主催の広島ピースフォーラム2009に参加しました。

今日は8月6日。64年目の原爆の日です。私たちも、朝8時からワークピア広島に集まって、大画面による映像で平和式典に参加しました。8時15分、鐘の音とともに黙祷を捧げて、亡くなった方々の霊を弔うとともに、いつか必ず、核兵器や大量破壊壁のない、平和な世界を実現するという誓いを新たにしました。

平和式典での秋葉・広島市長の平和宣言、良かったですね。平和宣言で英語を使ったのは初めてというのがちょっと意外でしたが、最後の「Together,we can abolish nuclear weapons.  Yes, we can! (力を合わせれば核兵器は廃絶できます。絶対にできます)」という力強いメッセージ、世界に届いたことでしょう。そして、小学生二人

による子ども代表の平和の誓いも良かった。「これから先、私たちができることは何なのだろう、それは学び伝えること、小さな一歩かも知れないけれど、決してあきらめない」、というメッセージは、まさに、この3日間、私たちがピースフォーラム2009に参加しながら自らに送り続けていたメッセージでした。

ピースフォーラム2009のまとめ集会では、6月に沖縄から広島へ渡された平和への願いを込めた千羽鶴が、今度は広島から長崎へと繋がれました。それに続いて、私が参加者を代表して『広島アピール』を提案させていただきました。平和アピールは「日本は唯一の被爆国であると同時に、アジア諸国に対しては侵略戦争の加害国としての歴史を背負っている。日本政府および私たち国民は、国際社会おける信頼を確立していくためにも、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現に向けた国際的なリーダーシップを発揮しなければならない」と訴えるとともに、「情報労連は、平和な世界を築き上げるため、人類の過ちの歴史や被爆の実相を風化させることなく継承し、核兵器廃絶を世論に強く訴えていく」という決意を述べています。

核兵器は「廃絶されることにしか意味がない」、秋葉市長は平和宣言でこう表現しました。私たちも、これからさらに運動を継続し、輪を広げ、政治を動かして、核兵器に廃絶されるという意味を与えてあげましょう。