バブルの女帝 尾上縫
「大誤算」反米ベネズエラ混迷で中国「負債総額9700兆円」
と 言うことで
吐息はバラの香り。。。。高いので
似たようなサプリを、グレープフルーツ柑橘系の香りのもある
車にもシートの下に芳香剤
微かに香る程度にわずかに口を開けてる
加齢臭とは無縁のσ(^^)
スウィートローズの香りがする
・ワ・タ・シ・ うふ (#^_^#)
_/ ボキ
─*\ バキ☆
「知っているか、ミスター伊藤。あなたの敵は中国人ではなく、同胞だ」
それから半年して、伊藤氏はハイアールアジアを去った。
「自分は結局、雇われ社長か。助っ人の役割は終わったので消えろ、ということなのか。勝手に思い入れを持ってやっていただけなのか」
自らが定めた「正しいストーリー」への近道を求めるあまり、メンバーができることとできないことの線引きを分かろうとしなかったことだ。
「何事にも白黒を付け、間違っている場合は『あなたが悪い、直せ』と言ってきた」。変化しなければ生き残れないという覚悟は自然に芽生えるものだと考え、それまでのグローバル企業で培った経営ノウハウを横展開した。勝てるシナリオを示して方向性を明確にし、日々の業務を「見える化」する。経営効率の改善など剛腕を発揮する形で就任初年度の黒字化にこぎつけた。だが、旧三洋の古参メンバーとは、意識のベクトルを合わせることができなかった。
伊藤氏の2年間の移動距離は、主にアジアだけで約40万キロに達した。激務のあまり心臓を悪くし、医師からは飛行機移動を止められた。三洋のレガシーを潰さないため必死になって働いたが、その思いがなかなか伝わらない。いつしか、ダメな組織とそれを立て直す「よそ者」という、二項対立の構図を描いていたのかもしれない。
成果を期待される中、先頭に立って組織を引っ張るのは企業トップの役割だ。その一方で、時にはメンバーの「伴走者」となり、個の成長を促す我慢と配慮もリーダーには求められる。「私は失敗したことがない。うまくいかない方法を見つけただけだ」というのはトーマス・エジソンの言葉だが、伊藤氏は今では「人にはそれぞれ役割があり、居心地の良さも大事な要素に他ならない」とも思う。