昨日のFNNニュースジャパンで、白杖歩行の女性が、後ろから蹴られて負傷したという出来事を伝えていました。
盲学校の生徒さん。
埼玉県立盲学校。今の名前は塙保己一学園。
CGでその時の様子を再現。
最初に、白杖にぶつかって転んだ人がいました。
そのあと、膝の後ろを蹴られたと。
白杖を使って歩く時には、他の人にぶつかったりしないように注意しています。仮に、誘導ブロックの上を歩いていたとしても、安全が保障されているわけではないし、またそこが視覚障害者の専用通路ということでもありません。
最初にぶつかった方が、どういう形でぶつかり転んだのか。
その時、女性の方は何も声をかけなかったようですが、「大丈夫ですか?」等の一声があれば、状況が違っていたように思います。
歩行訓練の中で、そういう指導も受けていると思います。
ただ、ニュースの中ですから、伝えきれないものがあるかもしれません。
「腹いせ」という言葉もあったから、転んだ人が無言で後ろに回り込んで蹴ったという状況を想定しているのかもしれません。
MSN産経ニュースを読むと、同校校長の話として、
『目が見えない無防備な生徒に暴行を加えるなど、許してはならない行為。盲導犬が刺された事件と同じように悪質だ。点字ブロックの上は視覚障害者のために空けてもらいたい』
確かにその通りという感じもするけれど、ちょっと強すぎる感じもします。
無防備には違いなけれど、白杖を使って歩いている時に、他者とのトラブルは起こり得ます。白杖が物にぶつかることもあります。視覚障害者以上に歩行に関する弱者はいます。
盲導犬のことと関連づけるのもちょっと待って(あれも埼玉県内だけど)。
点字ブロックも専用通路ではない、例えばハイヒールの人が引っかかったら困るとか、車いすの人が使いにくかったから困るとか、そういう面もあります。
たくさんの話し合いや、お互いの理解がないと「白杖の人がいたら近づかない方がいいよ」「盲導犬を使っている人には近づかない方がいいよ」という「関わらない方がいい」という存在になりかねません。
そういう印象を受けました。
盲学校の生徒さん。
埼玉県立盲学校。今の名前は塙保己一学園。
CGでその時の様子を再現。
最初に、白杖にぶつかって転んだ人がいました。
そのあと、膝の後ろを蹴られたと。
白杖を使って歩く時には、他の人にぶつかったりしないように注意しています。仮に、誘導ブロックの上を歩いていたとしても、安全が保障されているわけではないし、またそこが視覚障害者の専用通路ということでもありません。
最初にぶつかった方が、どういう形でぶつかり転んだのか。
その時、女性の方は何も声をかけなかったようですが、「大丈夫ですか?」等の一声があれば、状況が違っていたように思います。
歩行訓練の中で、そういう指導も受けていると思います。
ただ、ニュースの中ですから、伝えきれないものがあるかもしれません。
「腹いせ」という言葉もあったから、転んだ人が無言で後ろに回り込んで蹴ったという状況を想定しているのかもしれません。
MSN産経ニュースを読むと、同校校長の話として、
『目が見えない無防備な生徒に暴行を加えるなど、許してはならない行為。盲導犬が刺された事件と同じように悪質だ。点字ブロックの上は視覚障害者のために空けてもらいたい』
確かにその通りという感じもするけれど、ちょっと強すぎる感じもします。
無防備には違いなけれど、白杖を使って歩いている時に、他者とのトラブルは起こり得ます。白杖が物にぶつかることもあります。視覚障害者以上に歩行に関する弱者はいます。
盲導犬のことと関連づけるのもちょっと待って(あれも埼玉県内だけど)。
点字ブロックも専用通路ではない、例えばハイヒールの人が引っかかったら困るとか、車いすの人が使いにくかったから困るとか、そういう面もあります。
たくさんの話し合いや、お互いの理解がないと「白杖の人がいたら近づかない方がいいよ」「盲導犬を使っている人には近づかない方がいいよ」という「関わらない方がいい」という存在になりかねません。
そういう印象を受けました。