イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

クレボが50kmクラシカルも、と思ったら…

2021-03-08 18:37:00 | その他のスポーツ
 昨日の夜BS102で放送されたノルディック世界選手権、男子50kmクラシカル。

 クレボとボルシュノフが、最後の直線勝負。
 クレボが優勝。ボルシュノフはポールが折れてしまうアクシデントもあって3位。
 スプリントで優勝、50kmでも優勝、これはすごいと思っていたら、違ってました。

 歯科通院もあったし、録画したのを少しずつ見て、ゴールシーンを見たのがついさっき。

 でも、もしかして…というのを考えて、インターネットで結果を調べたら、優勝はイベシェンになっていました。
 クレボは妨害があったいうことで失格。
 クレボのゴールタイムは2時間10分52秒2。イベシェンは2時間10分52秒9。

 クレボが失格なら、救済としてボルシュノフが優勝という見方(ポールが折れてないという前提)もあるかと思ったけれど、そこはゴールした順番なんですね。

 BS102の放送時間が3時間40分くらいあって、番組表ではそんなに長くなかったように思うので、裁定が下ったのが遅い時間になったのかもしれません。
 
 それにしても、50kmをフルマラソン並みのタイムで走りきる。
 映像の中では、ニスカネンが下りで68km/hという表示もありました。
 その一方750m続く上り坂(75m上がる)、そういうスキーとしては大変なコース設定。それを8周(1周6.25km)。

 解説の今井博幸さんが、板の幅4.4cm、エッジなし、ブーツの踵は浮く。そういう状態で70km/h近い速度、さらにコーナー、そして上りも。板はとても軽いので、その点で50kmでも走りきれるとも。
 また、最近はスキー幅をもう少し広くして、足の乗る部分は裏側にうろこ状のぎざぎざをつけて、初心者の方でもクロカンスキーを楽しめる用具もあると。最近といわずとも、80年代にもありました。使ってました。レース用とは全く違います。

 ということで、レースが終わったから残りは見なくていいかなと思ったけれど、明日にでも残りをしっかり見ようと思います。

斎藤慎太郎八段決勝へ

2021-03-08 08:48:53 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、山崎隆之八段と斎藤慎太郎八段の対戦でした。
 準決勝。

 解説は谷川浩司九段。ベスト4のメンバーは若手が多いとか、A級あるいは、来期A級とか順位戦上位者という、その共通点が話題になるのかと思ったら、違いました。
 山崎八段と斎藤八段はともに関西所属。もう1局の稲葉陽八段も関西。さらに、佐藤天彦九段も、奨励会時代は関西だったから、関西勢の活躍が目立っていると。

 なるほどその観点がありましたか。
 タイトル保持者で考えても、豊島将之竜王や藤井聡太二冠も関西だと、これは藤田綾女流が言ったのだったかも。

 これまでの対戦は8局で山崎八段5勝、斎藤八段3勝。

 ともに、今期好調。山崎八段はA級への昇級が決まっていて、これは最初のプロフィールで紹介されました。斎藤八段の名人挑戦は、今回も話題にならなかったので、まだ収録の方が先なのかもしれません。

 好調同士の棋士が激戦。山崎八段は1筋から端攻め。斎藤八段は8筋突破。
 斎藤八段の8筋攻めがいいようだったのに、持ち駒の金を守りに投入したことで、「これは中盤戦に戻るかも」という谷川九段の解説。

 でも、そうはならず。斎藤八段が攻めきりました。114手で山崎八段が投了。
 感想戦では、山崎八段が「悪手が2つも続いた」というような話で悔やんでいました。逆転勝ちのチャンスはあったようです。

 斎藤八段、A級での成績を考えると、やっぱり今期はすごく調子がいいんだと思います。