イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

「1人で独走」という実況

2021-02-28 18:28:37 | その他のスポーツ
 今日は朝の時間帯にBS1でノルディック世界選手権のスキーアスロンが放送されました。

 前半クラシカル走法、後半フリー走法。
 女子は7.5km×2、男子は15km×2。

 女子では転倒がありました。先頭集団でヨハウグ選手とカールソン選手。
 カールソン選手のスキーがヨハウグ選手のスキーに乗ってしまったことで2人とも転倒。
 カールソン選手はストックが折れてしまい、スタッフから受け取るまでの間にだいぶ抜かれてしまいました。

 ヨハウグ選手はちょっとトップと差がついたけれど、じわじわ追い上げ先頭争いに。

 クラシカル走法からフリー走法に変わるときの、スキー板交換。トライアスロンのトランジションのような場面。
 ヨハウグ選手がここで4秒、2位の選手に差をつけました。
 そのまま差を広げていき、「ヨハウグが1人で独走」という実況もありました。

 1人で独走というのは、2人で独走もある? 言葉がダブっているように思ったけれど、独走=1人で走るということではないかも。
 例えば、大阪国際女子マラソンでは、レースとしては一山麻緖選手が独走しているんだけれど、走っているのはペースメーカーの男子ランナーと一緒だから単独そうではない。

 クロスカントリースキーでペースメーカーがつくことはないけれど、他競技を考えると「1人で独走」というのが重要な意味を持つのかも、そんなことも思いました。
 ヨハウグ選手が、余裕を持っての優勝。
 カールソン選手も追い上げて2位。転倒した選手がワンツーですから、強いです。

 男子のレースの時に、
 「ロシアは組織的なドーピングの問題で国としての出場は認められずロシアスキー連盟としての出場」という説明がありました。ロシアの選手はたくさん参加しているし、活躍しています。男子のスキーアスロンでは、優勝。2位から6位がノルウェーでした。



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