「いつものプレイ」ができない決勝戦

　昨日の県総体バスケ、録画しておいた女子の決勝、
　新潟中央と東京学館新潟の試合を見ました。

　結果はわかっていたけれど、見ごたえのあるものでした。
　56:43というロースコア。
　学館のゾーンディフェンスが効果的でした。

　とはいえ、前半は29:26で、中央がリード。
　リードしているのに勝ってる気がしない、そんな感じだったのかもしれません。
　苦しいのでしょうが、そのリズムに耐えれば、すごい単純な算数ですが、58点はとれたかもしれません。

　3Qの後半、学館の八木姉妹が3連続3ポイントを決めて、一気に流れを呼び込みました。
　勢いがついたし、9点は2点ずつなら5回のオフェンスが必要。中央が明らかに焦りました。

　4Qの中央は2点しかとれませんでしたが、ここは学館も10点止まり。
　リードしてからの学館は、勝つことのプレッシャーか、精度が落ちました。

　だから、本当に「いつものプレイ」をしていれば、中央に勝機はあったのにと思います。

　学館の本多監督も、まだまだこれからのチームと話していましたが、全国の前に北信越で県外勢としっかりした戦いをして、チーム力を高めて欲しいです。

　学館の伸びしろは大きそうです。