週刊朝日の週刊図書館のコーナー、斎藤美奈子さんの「今週の名言奇言」でとりあげたのは、
マーティン・ファクラー『吠えない犬』双葉社
副題は「安倍政権7年8ヵ月とメディア・コントロール」
菅総理就任の際に、「秋田のイチゴ農家の出身」「集団就職」「ダンボール工場に就職」「苦学して大学を出た」「パンケーキが好き」などの情報を検証せずに伝えるのは<ただ皆で協力して新首相誕生のお祭りを盛り上げているだけだ>
そういうことが書かれていました。
その一方で、
<「冷徹な権力者」の一面を報じなければ、国民に偏った情報しか与えないことになる>とも。
生い立ちというのか、プロフィールというのか、その部分に関して小保方晴子さんのことを思い出しました。
STAP細胞の研究。
あの時も、STAP細胞以上に、割烹着スタイルで研究とか、ピンクの壁(研究室)とか、本質的でない部分が大きくクローズアップされていました。
それとSTAP細胞に疑義が出たことは無関係かもしれないけれど、「吠えない犬」で指摘している点は、小保方さんの時の報道と共通しているように思ったのです。
<安倍政権のおよそ8年間は、日本のメディアが崩壊していく8年間だった>という記述もあるのですが、小保方さんのSTAP細胞はその期間に含まれます。
マーティン・ファクラー『吠えない犬』双葉社
副題は「安倍政権7年8ヵ月とメディア・コントロール」
菅総理就任の際に、「秋田のイチゴ農家の出身」「集団就職」「ダンボール工場に就職」「苦学して大学を出た」「パンケーキが好き」などの情報を検証せずに伝えるのは<ただ皆で協力して新首相誕生のお祭りを盛り上げているだけだ>
そういうことが書かれていました。
その一方で、
<「冷徹な権力者」の一面を報じなければ、国民に偏った情報しか与えないことになる>とも。
生い立ちというのか、プロフィールというのか、その部分に関して小保方晴子さんのことを思い出しました。
STAP細胞の研究。
あの時も、STAP細胞以上に、割烹着スタイルで研究とか、ピンクの壁(研究室)とか、本質的でない部分が大きくクローズアップされていました。
それとSTAP細胞に疑義が出たことは無関係かもしれないけれど、「吠えない犬」で指摘している点は、小保方さんの時の報道と共通しているように思ったのです。
<安倍政権のおよそ8年間は、日本のメディアが崩壊していく8年間だった>という記述もあるのですが、小保方さんのSTAP細胞はその期間に含まれます。
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