イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

カーボンプレートと記録の関係

2020-12-09 20:09:57 | 陸上競技・ランニング
 ロードレースで好記録が出るのは、シューズとの関連であるというのは、基本的に認識一致だと思います。

 厚底に限らず、デサントからは従来のマラソンシューズようなソールの厚さで、その中にカーボンプレートを入れているというのもあります。
 レースで使用している選手がどのくらいいるのかはわかりません。

 素材の反発性という点では、義足がクローズアップされたことがあります。
 走り幅跳びではマルクス・レーム選手。リオデジャネイロオリンピックの出場を断念しました。

 400mではピストリウス選手がロンドンオリンピックに出場しました。

 素材の進歩によっては、義足の選手がオリンピックで金メダルということもありうるのではないかと。

 シューズに埋め込んでいる、カーボンプレートはまた別な話でしょうが、反発性という点では、素材の共通点があるように思います。

 同一レースでは、同じシューズを履いている選手同士ならば、公平性が保てるからいいのかもしれないけれど、過去のレースと記録を比較する時には、公平性は失せてしまうように思います。
 そんなことは、土のトラックがオールウエザーになったり、棒高跳びのポールの素材によって記録が全く違ったり、あるいは背面跳びの登場で、ベリーロールや正面跳びはなくなったり。そういうことを考えれば、記録の進歩として当然ともいえます。
 
 ただ、新記録に対してお金が出るという点では、過去の記録と公平な比較ができないというのは少々疑問ありかな…。

 長距離種目のスパイクシューズでも、カーボンプレートが使われているようですし、これからどんな記録が飛び出し、どう評価されるのか。


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