皆さんこんにちは。
信州松本はめっきり冬になりました。
ここ一週間、最低気温は0度以下です。
国興ホーム200年住宅には、
打合せや見学に、いろんな方がいらしていますが、
その暖かさには、感心して帰って頂きます。
実質60坪近くありますが、
エアコン1台省エネ運転と、薪ストーブを随時焚くぐらいです。
このシステムは、やはり、いいのではないでしょうか。
また、来たお客さんには、
「いいねぇ。でもコストがね。」と言われます。
もちろん私たちは、適正価格で提供させて頂いておりますし、
コストカットの努力も、もちろんしております。
やはり、いいもの・いい仕事には費用がかかってしまう。
材料、人工、設計、経費などなど、様々な項目があります。
住宅の価格表示形態は、いろいろあります。
それがまた、消費者の皆さんを混乱させているのかもしれません。
しかし、どう表示されようが、手間や材料の費用がかかってる分が、
総額として出てきていると言うことです。
材料や工事費をはじめ、
設計や、現場の管理、住んでからのメンテなどなど、
人が考える・動く部分が、法改正もあり、
価値ある住宅には、今再認識され、必要とされています。
これも、無給では誰も仕事として続けてはいけません。
工事費総額には、諸々全て含まれてるわけですから、
逆を言えば、総額が抑えられれば、何かが抑えられているのです。
その辺を分かり易くお伝えし、
お客様に納得してお金を払って頂く。
これが、お互いの信頼関係を生み、
長く住んで頂くためには、その信頼が続くことが大事だと思います。
また、よく考えるのは、住宅こそ、
「安物買いの、銭失い。」にはなって頂きたくありません。
住宅の長寿命化の意味は、
1世代だけで住むのは高いけど、
その家が世代を超えて住み続けられれば、
修繕費はかかりますが、それも当然、
解体+新築の費用に比べれば、抑えることができます。
この辺を含め、ご理解頂ければ、
額面だけの高い、安いだけではない、
坪単価による比較ではない、
本当の家の価値、コストというものが見えてくると思います。