想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

完成内覧会 終了

2009-11-29 | 会社イベント

皆さん、こんばんは。

昨日今日と2日間完成内覧会に、

沢山の方々にご来場頂き、

誠にありがとうございました。

 

もう11月も終わりということで、さすがに寒く、

受付のテントの中にはストーブも入れていました。

 

住宅内部では、1階のエアコン1台をメインで動かし、

2階の1台を補助的に動かして(今日は動かさず)いたのですが、

私どもも、改めて感じるくらい、玄関入って中は暖かい。

 

中をご案内していると、

「どこまで床暖いれてるのですか?全館ですか?」

という有り難い質問も頂きました。

 

弊社のシステムの特徴ですが、

外張り断熱とし、

換気システムで床下全体に熱交換した空気を送り込むので、

1階も2階もある程度床が暖められ、

あたたかく感じて頂けるのだと思います。

信州の寒さを知っている方々だからこそ、

また、この寒い時期に実際体感されて、

そのありがたみが分かって頂けるかと思います。

 

12月は師走ということもあり、ご用意できませんが、

1月、2月と体感頂く機会を考えておりますので、

是非足を運んで頂ければと思います。

 

寒い中、雨の中、

お手伝い頂いた皆さん、

また、ご来場頂いた皆様、

本当にありがとうございました。

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完成内覧会 塩尻

2009-11-27 | 会社イベント

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皆さんこんばんは。

明日からの週末、完成内覧会を開催します。

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今回のお施主様は、私よりお若い!

若いご夫婦を中心に、

ご家族みなさんの想いがつまった住宅となっています。

お父様が仕上げた漆塗りのカウンターと地板は、

非常にキレイです。

私も2日間会場におります。

沢山の方々のご来場、お待ち致しております。 

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久しぶりの 設計課題

2009-11-22 | 講演会・セミナー

皆さん、おはようございます。

先週は、伊礼智先生による設計講座の

最終講評会がありました。

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やはり、住宅・建築のはじまり、基本は、まず設計。

先生に誘われ、久しぶりに設計の授業を受けるつもりで、

申し込んだのですが、毎回、課題の提出と発表があり、

それをつくるのに一苦労していました。

もちろん、講義や見学会もあるのですが、

非常に内容の濃い、勉強になるいい講座でした。

設計課題は、先生から

「学生のように、日頃の仕事から少し離れてつくって。」

と言われていましたが、

なかなか、面白く、また、発想の転換を図るのは難しいものでした。

講評会は、本当に学生時代を思い出させるものでした。

課題のこなし方も、学生時代そのもの。

下の模型は、一晩。発表の日の朝までつくってました。

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結果は、荻野賞を頂きました。(伊礼先生ブログ

伊礼先生、小田原先生、荻野先生、そしてスタッフの皆さん、

新しい発見もあり、本当にいい勉強になりました。

誠にありがとうございました。

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お施主様の家で

2009-11-20 | 現場・会社の風景

皆さん、こんばんは。

今、お施主様の家で、ちょっと一席させていただいています。

一次会、ちょっとお店で飲んで、

お施主様の提案と、理解ある奥様のおかげで、

楽しいひと時を過ごさせて頂いております。

このブログも設計したカウンターで、

パソコンをお借りして、書かせていただいております。

手前味噌ながら、あったかいです。

うちのシステムもありますが、

ご家庭が、温かいという事だと思います。

これ以上かくと、酔っ払いがばれそうだので、この辺で。

おやすみなさい。

私の感想を一言、

お施主様ご家族と楽しい時間を

自分の仕事の場で過ごさせていただいて、

最高です!!

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風物詩  干し柿

2009-11-14 | 日常の小さな風景

皆さん、こんばんは。

“4年”シリーズは、まだ書きたいことがあるのですが、

ちょっと小休止して違った話題を。

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今日は、季節ものについて。

弊社敷地には、渋柿がなる木があり、

その柿を収穫し、専務が皮をむき、

先日、写真のように軒下に干しました。

毎年、つくっていますが、結構好評です。

いつも不思議に思うのは、

あの渋い柿が干すと、どうして甘くなるのかです。

どの食べ物もそうですが、

最初につくって食べた人は偉い!と思います。

最近でも、所々で柿がつるされているのを見ます。

冬、雪が近づいてるのを感じます。

 

日本家屋は、軒が深い。

私の個人的好みでもありますが、軒が深い方が好きです。

外壁を、雨、雪から守る役割も果たします。

また、軒下は様々な事につかえ、

内部と外部の中間領域といえます。

 

軒下空間を使い、このような保存食をつくる。

これも先人の知恵ですね。

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4年。住宅の長寿命化。

2009-11-10 | 住まい・建築

皆さん、おはようございます。

ここのところ、私の就任4年が経ったのを機に、

いろいろと振り返りながら書いてきましたが、

折角なので、もう少し私の考え、想いについて、

書かせて頂きます。

 

住宅の長寿命化

昨年来、世間を賑わしています。

200年住宅、超長期住宅、長期優良住宅。

 

国興ホームでは、先代の時以来、工事シートには、

「外断熱、ハイブリッド換気システム、三世代耐久」

と書かせて頂いております。

「毎世代、毎世代、家を建て替えるのはおかしい。」

「全国、同じ家並みはおかしい。」

「気候風土を意識した工法でしっかりつくれば、

世代をまたいで暮らせる。」

先代は、よく話していました。

もちろん私も同感でした。

 

国から出された“ストック型社会”という言葉。

「いいものをつくって、きちんと手入れして、

長く大切に使う。」

 

これを目にしたとき、「これは!」と思いました。

この流れを追っかけながら、

今までは「つくる」に意識が集中していたところを、

「つくってから」「住んでから」どうするか?

をより考えるようになりました。

 

最近、ある経済学者は、

「日本人は毎年20兆円捨てている。

30年続けているから600兆円捨てられた。」

と言っていましました。

日本の住宅は建ったときから、

その価値は落ち始め、15~20年でほぼ0。

すると、住宅投資が結局、投資ではなく、

消費、浪費になり、お金を捨ててる事になる。

ということです。

日本人は生涯収入が多い割りに、

住宅支出が多く、余裕がないと言われています。

2000万円で買った家が、2000万円で売れる。

売らなくても、住み続けられれば、

住宅費用が少なくなり、その分、余裕が生まれます。

もちろん、手を入れる事が必要で、費用はかかりますが、

土地購入や解体・新築に比べれば安価になります。

一軒一軒が豊かになれば、それはもちろん、

社会全体にも繋がっていくと思います。

これが住宅長寿命化の一つのメリットです。

 

私ども家づくりに携わるものとしては、

やはり、この辺をしっかりにらんだ仕事が必要だと思います。

今すぐメリットを出せるかと言われれば、難しい面もあります。

しかし、あきらめては何も進みません。

国をはじめ、様々なところで“豊かさ”を目指し、

いろいろな仕組みが考えられています。

 

私ども、一地方住宅会社としても、

しっかり考え、行動していこうと思います。

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4年。いい家、本物、とは。

2009-11-08 | 住まい・建築

皆さん、こんにちは。

昨日、4年間を振り返り、

私の想いについて少し書きましたが、

私がどう考えていたかというと、

社長になる数年前、松本に帰ってきたとき、

会社行事で、職人、社員の皆さんに挨拶でいったことは、

「とにかく、いい家、本物をつくりたい!」

でした。大上段で思い切って言いました。

この想いは、今も大切な一つの想いです。

しかし、この時非常に漠然としていました。

 

何が、いい家なのか。

何が、本物なのか。

 

見えてきたかなという部分もありますが、

今も常に自問自答、

そして、追い求めています。

 

住宅の長寿命化、ストック型社会

健康住宅

住宅の真のデザイン

地域性、社会性 などなど。

 

もう一つ最近感じていることは、

この時代だから、この一つの想いを

持ち続けられたのではないかということです。

 

よく、「今は大変だ。昔はよかった。」

と言うことを聞きます。

しかし、4年前は、建築偽装事件、BRICsの台頭等により、

建築、材木業界は大変に難航していました。

大変なときの私は船出をし、「よかった時」を知りません。

だからこそ、青二才ながら、

自分の想い・考えを信じ、皆さんに話しを聞いてもらい、

意見を頂き、いろいろと進めてきました。

もし、4年前が高度成長期・経済至上主義で、

それが続いていたとしたら、

おそらく私は、想いもこの立場も続けてこれなかったかも。

と考えてしまいます。

そういった意味では、この不景気も

私にとっては追い風になったのかもしれませんし、

そうしようと頑張っています。

 

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4年

2009-11-07 | 住まい・建築

皆さん、こんにちは。

今日11月7日で、

私が会社を継ぎ代表取締役となって、

丸4年が経ちました。

昨日は、先代、父の立ち日。

 

4年。

 

長いようで、あっという間。

非常に内容が濃い日々でした。

 

よく、人に「年の割に落ち着いている。」

とか、「老けて見える。」

と言われますが、これはまさに、

この間で、私の時間は通常の倍速ぐらいの早さで進み、

密度濃い時を過ごせたからではないかと、

勝手に考えています。

 

思えば、社長になることを決意したのは、

その2週間前。

「立場が人をつくる。」という言葉の通り、

社長業の何かを何も知らない私でしたが、

社員、職人、お客さん、周りの方々に本当に助けて頂きながら、

皆さんに、育てて頂きました

本当に感謝しております。

 

また、個人として、自分の「ものづくり」に対する想いは、

お陰様で、学生時代、建築に足を踏み入れたときから、

あまり、変わってないように思います。

 

取り巻く環境は、いろいろとかわり、手法や考え方は、

刻々と変化して行きます。

これからまだまだ先は長い道のりです。

まだまだ若輩者であります。

皆様、今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

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山に抱かれて

2009-11-06 | 現場・会社の風景

皆さんこんばんは。

“さむさ”がきたかと思ったら、明日は立冬。

寒くなると、雪化粧した山が非常にキレイに見えます。

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高速道路の車窓の眺め。これは、他になかなかありません。

「山が近い!」

以前私の友人が口にした言葉です。

「この山並みの景色を世界遺産に!」という声も分かります。

 

そんな山が見える敷地で上棟式を先日させて頂きました。

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家づくりで上棟式は

2次元の図面が初めて立体に3次元に立ち上がり、

“家をつくる”ということを実感する時です。

私どももまず、この立体をイメージして図面をつくります。

昔は、上棟式では一席やられたようです。

先代の社長も上棟式の時は、いい気持ちになり、

よく迎えに行ったものでした。

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今は、様々な要因からお昼に一席設けて頂き、

食事を頂きます。

これもまた、この時しかない時間。

素立ちの柱梁の中で、木の匂いを感じながら食べる。

やはり特別なものを感じます。

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“さむさ”到来 初雪

2009-11-03 | 現場・会社の風景

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皆さん、おはようございます。

ここのところ、急に“さむさ”が身にしみてきました。

今日の朝、山を見るとうっすら雪化粧。

いよいよ、冬を感じる季節となりました。

 

特に昨日の夕方は、雨からあられ混じりとなり、

風も強く、凄く寒かった。

その時、内装工事に入った現場に行ったのですが、

外周りを確認し、玄関から中に入ったら、

“あったかい!”

眼鏡が曇るほどでした。

当然暖房は入っていません。

手前味噌ですが、弊社外張り断熱工法の実力を実感しました。

 

外に出るとやはり、“さむい!”

冬支度が整っていない身にはこたえます。

インフルエンザも、世間を騒がせています。

冬支度を早めにし、体調にはくれぐれも気をつけて下さい。

 

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