皆さんこんばんは
年が明け、コロナも明け、新年会も行われるようになってきました
1月9日には、長野県松筑支部の建築関係三会合同講演会・新年会が行われました
講演会の演題と講師は
「22世紀に向けた都市のリデザインと松本市歩むべき方向性
〜「プロセスのデザイン」をまちづくりにどう組み込むのか〜
清泉女子大学 学長補佐
地球市民学科教授 山本 達也 氏
昨今、経済でも「プロセスエコノミー」と言われておりますが、
まちづくりでも「プロセスのデザイン」と言われ、
私は、家づくりでも「プロセス」が大事だと思います
これは、価値観が多様化する中で、
環境問題や、人生観、そしてデザインについて、
みんな理念などいわば「根っこ」は共通している部分があり、
その理念に向かってどう組み上げていくか、
そのプロセスをどう共有化し、一つ一つ形にし、
一つの大きなゴールに向かって形作っていくか
が大事だということだと考えます
最近AIなども活用されてきていますが、
基本は「人」であり、
人と人とのつながりで、社会も、まちも、家もできていきます
そのためには、一人一人の考え、アイディア、経験が大事になります
今年もいろんな建築を見て、いろんな方々と出会い、
いろんな意見を交換させていただき、
お客様とともに、一つ一つ形にしていければと思います
