最初に記事の内容をまとめてみたいと思います。
・調査方法
5都府県でそれぞれ3千人前後を無作為抽出
・検査方法
2種類の検査方法で両方の検査とも陽性となった場合に陽性と判定
・5都府県の抗体保有率(調査人数はNHKニュースサイトから転用しました)
都府県名:調査人数:陽性者数:比率
宮城県:2,860人:4人:0.14%
東京都:3,399人:31人:0.91%
愛知県:2,960人:16人:0.54%
大阪府:2,746人:16人:0.58%
福岡県:3,078人:6人:0.19%
意外と少ない抗体保有者ですね。ただ、これを多いと見るか、少ないと見るかは立場によって変わってくると思います。
ちなみに東京都の人口(2021年1月1日時点)で今日までの感染者数を割ってみると、0.74%になります。
今後、新型コロナウィルスワクチンの接種が行われると当然のことながら抗体保有者が増加します。できればワクチンの効果を知るためにも、ワクチン接種者を対象にして抗体の保有率を算出してほしいですね。