AKB48新聞2015年7月号は、なかなか巧みな「設計」になってて、表見開きが高橋さん、指原さんの対談、裏見開きが横山さん、島崎さんの対談になってる。ともに素晴らしい内容なんだけど、これを現体制と次期体制というふうにステレオタイプにはめ込んでしまうと、いろいろ大事なことを見失ってしまうことにもなる。以下、適宜つまみ食い。
指原「この間も、ある番組でちょっと流れが悪くなったときに、自然と(修正に)出てきたのがたかみなちゃんと私でした(苦笑い)。結果的に編集されると、2人しかしゃべっていない映像に・・・。どうしてもそうなっちゃいます。そもそもしゃべる人が、今はあまりいないのも問題。」
指原「ぱるるの頑張りが1つの鍵を握ると思います。」
指原「こじまことか、楽屋にいても元気。奈子も楽屋に全然入ってきちゃいます。でも、はるっぴや咲良は心が大人なので、無邪気には入っていけないというか・・・。ただ、そもそも頭が良い子たちだから大丈夫。自然に人気が出るはずです。」
高橋「みーおんのように「いつか引っ張っていきたいんです」と言える子が、10周年を迎えるところで出てきてくれた。どこか自分の立ち位置をわきまえちゃって、落ち着きがちになるところを打破しようとしてくれてます。たとえその時が来年ではなくても、必ず彼女たちの世代が上がってくると思います。」
高橋「グループって、何か癖のある人の存在が重要で、だから川栄がやめるのはAKB48にとっては痛いです。昔のAKB48ってくせ者だらけでしたよね」
指原「かわいい子が工夫を知ろうとなれないのは、ある意味、本能なんです。生まれてから、ずっとかわいいと言われ続けてモテる努力が必要ない半生。それって工夫を知る機会に直面しないですよね。」
指原「みんな悩んでますよね。この間、中野(郁海)ちゃんからも、長文の悩みメールをもらいました」
島崎「去年から今年の総選挙にかけて、どちらかというと、AKB48のファンの方以外に向けてたくさん発信してきて、その人たちを巻き込もうという活動をしてきました。板野(友美)さんも篠田(麻里子)さんも抜けて、他のメンバーにできなくて自分にできることはそこだと思って。」
島崎「若い子たちは、みんなかわいいんですよ。そこに何か1つ付け加えられたら、絶対にもっと今よりもかわいい雰囲気のグループになれると思う。」
横山「そういう目的もあって、6月26日のインテックス大阪の無料ライブを提案したんです。とりあえず今のAKB48の顔と名前を知ってもらいたい、と。」
島崎「実は私たち、1年前からあれをお願いしていたんです。」
横山「私たちの世代も、大人の人たちとお話しさせてもらえるようになって、その中で意見を言うことができるようになって。新しいことを仕掛けて、失敗を恐れず、挑戦していかないと。落ちていくだけは絶対に嫌なので。自分たちから発信していきます。」
島崎「みんなプライドが高すぎるんですよ。「AKBブランド」というか。「AKBはこんなことしません」みたいなこだわりが多すぎるから、崩していきたい。」
横山「人って、それぞれ、得意なところと、苦手なところがあると思うんですよ。私とぱるるの場合、2人あわさって、ちょうど1人分?バランスがとれる部分がある。一緒に9期で入ったのも運命的だし、いつか引っ張っていっけたらいいなって言ってたことが現実になろうとしているし、運もタイミングもあると思う。全部のことが味方してくれていると思う。」
さりげなく、というと違うかも知れないけど、こうしてご本人という最強の一次ソースで、もの凄いことが語られてる。
とりわけ編集が入ると、高橋さん、指原さんの2人におんぶにだっこになってしまってるという現実。当面は島崎さんがキーパーソンになるだろうという見通し。人気が出るために最重要ファクターが、頭の良さであるということ。向井地さんに覚悟があること。川栄さんを失うことの重大さ。かわいい子は工夫を知らないという洞察。中野さんの苦悩。島崎さんと横山さんの現状認識、戦略と展望。ゆいぱる体制という運命。
これまでは推察と妄想の範囲を超えられなかったものに、悉く事実認定がなされるかのような変な気分。
指原「この間も、ある番組でちょっと流れが悪くなったときに、自然と(修正に)出てきたのがたかみなちゃんと私でした(苦笑い)。結果的に編集されると、2人しかしゃべっていない映像に・・・。どうしてもそうなっちゃいます。そもそもしゃべる人が、今はあまりいないのも問題。」
指原「ぱるるの頑張りが1つの鍵を握ると思います。」
指原「こじまことか、楽屋にいても元気。奈子も楽屋に全然入ってきちゃいます。でも、はるっぴや咲良は心が大人なので、無邪気には入っていけないというか・・・。ただ、そもそも頭が良い子たちだから大丈夫。自然に人気が出るはずです。」
高橋「みーおんのように「いつか引っ張っていきたいんです」と言える子が、10周年を迎えるところで出てきてくれた。どこか自分の立ち位置をわきまえちゃって、落ち着きがちになるところを打破しようとしてくれてます。たとえその時が来年ではなくても、必ず彼女たちの世代が上がってくると思います。」
高橋「グループって、何か癖のある人の存在が重要で、だから川栄がやめるのはAKB48にとっては痛いです。昔のAKB48ってくせ者だらけでしたよね」
指原「かわいい子が工夫を知ろうとなれないのは、ある意味、本能なんです。生まれてから、ずっとかわいいと言われ続けてモテる努力が必要ない半生。それって工夫を知る機会に直面しないですよね。」
指原「みんな悩んでますよね。この間、中野(郁海)ちゃんからも、長文の悩みメールをもらいました」
島崎「去年から今年の総選挙にかけて、どちらかというと、AKB48のファンの方以外に向けてたくさん発信してきて、その人たちを巻き込もうという活動をしてきました。板野(友美)さんも篠田(麻里子)さんも抜けて、他のメンバーにできなくて自分にできることはそこだと思って。」
島崎「若い子たちは、みんなかわいいんですよ。そこに何か1つ付け加えられたら、絶対にもっと今よりもかわいい雰囲気のグループになれると思う。」
横山「そういう目的もあって、6月26日のインテックス大阪の無料ライブを提案したんです。とりあえず今のAKB48の顔と名前を知ってもらいたい、と。」
島崎「実は私たち、1年前からあれをお願いしていたんです。」
横山「私たちの世代も、大人の人たちとお話しさせてもらえるようになって、その中で意見を言うことができるようになって。新しいことを仕掛けて、失敗を恐れず、挑戦していかないと。落ちていくだけは絶対に嫌なので。自分たちから発信していきます。」
島崎「みんなプライドが高すぎるんですよ。「AKBブランド」というか。「AKBはこんなことしません」みたいなこだわりが多すぎるから、崩していきたい。」
横山「人って、それぞれ、得意なところと、苦手なところがあると思うんですよ。私とぱるるの場合、2人あわさって、ちょうど1人分?バランスがとれる部分がある。一緒に9期で入ったのも運命的だし、いつか引っ張っていっけたらいいなって言ってたことが現実になろうとしているし、運もタイミングもあると思う。全部のことが味方してくれていると思う。」
さりげなく、というと違うかも知れないけど、こうしてご本人という最強の一次ソースで、もの凄いことが語られてる。
とりわけ編集が入ると、高橋さん、指原さんの2人におんぶにだっこになってしまってるという現実。当面は島崎さんがキーパーソンになるだろうという見通し。人気が出るために最重要ファクターが、頭の良さであるということ。向井地さんに覚悟があること。川栄さんを失うことの重大さ。かわいい子は工夫を知らないという洞察。中野さんの苦悩。島崎さんと横山さんの現状認識、戦略と展望。ゆいぱる体制という運命。
これまでは推察と妄想の範囲を超えられなかったものに、悉く事実認定がなされるかのような変な気分。