Teacher Teacher

触れないようにしてきた、というのが私的感想のすべてなんだけど、それでもどうやら6月1日の"MUSIC STATION"あたりで露出も一巡した感じなので、一言だけ。

正直"Teacher Teacher" は、見ていて辛い。

あらゆる可能性を試すというのは、それ自体を否定するつもりはさらさらない。あらゆる可能性を試した、さらにその1ミリ先に、未知の可能性があると信じるのは、秋元氏の流儀そのものだし、それこそが成功（と失敗、つまりは勝ち越し）の秘訣だったと考えられる。

けれども、やはり物事には向き不向きというものがあるものだろうし、触れてはいけないというものも存在するのであり、「関わったら負け」というリアリティには、例え受け入れがたいんだとしても、真摯に向き合うのが吉かと。

「関わったら負け」