AKB48の旅

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公序良俗の世界からの「世論」

2019年01月24日 | AKB
「劇場支配人は神様?」NGT事件で見えたアイドルビジネスの本音

だから、アイドルの運営者に対して、ファンは潜在的な拒絶反応を示している。芸能界を大きく揺るがした、あのSMAP解散騒動では、ジャニーズ事務所がファンだけではなく、世間からも叩かれた。しかも、「無風」に見えた嵐や関ジャニ∞のファンまでも、事務所の対応を批判した。そんな「愛情」と「ビジネス」の矛盾から来るファンのストレスが、アイドルに危機が訪れたときに、大きなパワーとなって運営側に跳ね返るのである。

 今回の事件は多くの謎を残しており、そう簡単には風化されないし、運営に対する非難も止むことはないだろう。アイドル活動という「ファンタジー」の舞台裏を運営者がさらけ出してしまったことは、プロとして大きな失態以外の何物でもない。

 この事件でアイドルへの応援熱が冷めることに危機感を覚え、金儲けに躍起な人々は必死に取り繕おうとするだろう。だが、そんな姿勢もまた、人々に見透かされていくだけではないだろうか。


現状、一次ソースに乏しく、あやふやな状況証拠しかない中、常識的に考えればこの辺りになるんだろうという、もっともなスジ読み。「第三者委員会」がどのような報告をまとめるのかによっては一縷の望みもあるのかも知れないけど、恐らくは、公序良俗の世界からの「世論」が、この記事内容と大きくかけ離れることはないんではないか。