あなたの ご両親はご健在でしょうか。
私の母は 10年前に他界しております。
このたび、父親が グループホームに入所することになりました。
こんにちは!
常若美人道を提唱しているカラーコンサルタントの琴崎京子でございます。
グループホームとは 認知症のお年寄りが 集団で生活する施設です。入所者3~4人につき、一人のスタッフの方がお世話をしてくださいます。
入所には、妹と私の息子が、付き添って行ってくれました。
一日かけて、父は入所を拒んだそうです。
まだまだ、自分一人で生活していけると言い張るのです。
途中で、父の頑固さに音を上げた妹から 電話が入ってきました。
「嫌がって興奮して騒ぐので、もう、無理! 家に連れて帰る」ということでした。
「では、そうしたらいいよ」と答えて いったん電話を切りました。
しばらくして、再度、妹から電話があり、グループホームのスタッフの方たちが、
「この状態で連れて帰ったら、改めて連れてくるということは とても難しい」
「お父さんだけ残して、家族の方は帰ってください。 後はなんとかします」とおっしゃってくださったので、帰ってきたようです。
その後、スタッフの方たちが、父と一緒に散歩をして落ち着かせ、ちゃんと夕食を食べさせて、眠れるようにしてくださいました。
後でスタッフの方とお話をしたところ、冗談半分に、グループホームが開所して以来、もっとも強情な人だと言われました。
私は父の性格をよく知っていますから、さもありなんです。
グループホームは 美土里(みどり)町というところにあります。
緑の美しい山間部の町です。
とりあえず、入所できたことを喜びましょう。
入所するということを 前向きにとらえることができれば良いのですが、なかなか難しいようです。
早く、場所に慣れて、毎日楽しく過ごせますように。
ではまたね
ごきげんよう
広島の実家のこと、父のことを書いた本です ↓
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