
11月26日(月曜日)紅葉を求めて滋賀県へ
国道1号線から国道307号線へ入り、北上すると間もなく右側に真紅のもみじのかたまりが見えてくる。早速今日の一枚目と思って車を止める。脇には川があって紅葉を映し出している。ポイントを探していると先客のご夫婦が言ってくれた。「境内の松の木が見事ですよ。ここの名物なので是非見ていって。」境内に入るとその松の木が私が今までに見たことの無い姿で現れる。
なんと松の木の一本目の枝が境内の半分くらいを地上2m位の高さで一面に這っている。ビックリするが余りにビッグ過ぎて写真を撮れない。魚眼レンズがいるけど持ってないし、もし撮るなら新芽がきれいな時期のほうが良いと思う。
そんな時、一人のおじさんが現れる。すぐさまこの人もアマチュアカメラマンと想像した。「おはようございます。」挨拶をしながら足元に目をやるとなんか不自然さを感じた。指付の靴下(俗に軍足とかいう)で雪駄履きである。普通アマチュアカメラマンはこうではないだろう、でも今車から降りたばかりで機材も持ってないし下見だから運転用か?と普通に納得した。
そのおじさんが「おはよう。」と言って「写真撮りにきたんか。ここも良いけどもう少し先にもっと良いとこ有るけど、着いてくるか。」と予想もしないことを言ってくれた。
当初、懐疑心もあって少し返事をためらったが「ここより良いなら連れてってください。」ということになり、おじさんの車の後を着いていくことにした。おじさんの車のナンバーも「三重ナンバー」で奇遇さを感じながら国道307号線を10Km強北上した。
着いたところは「東光寺」というところ。湖東の秋は3年目だが始めての場所だ。紅葉の度合いは60~70%と思う。



1時間くらい居て33カット撮った。おじさんにお礼を言って先を目指すことにした。国道307号線を十数キロ北上し右折後2~3Kmで大滝神社がある。道の脇が駐車場で止めやすい。車の窓から見た限り一見期待外れの様子だがここまで来たので散策することにした。デジカメだけを持って神社に入る。それでも始めての場所は良い。チョットした発見でも嬉しくなる。小さい秋を幾つか見つけた。

45カット撮った。1時間弱居た。天候はうす曇ないしはうす晴れ?。気温は14~5度。条件はよし。
次の目的地を目指す。ここから4Km程のところ。やはり国道307号線を北上する。
今日は始めての場所ばかりを予定している。
国道から脇道に入り急な坂を上ると車数台分の駐車場がある。先客が2~3組来ていた。案内板を見てからフル機材を持って歩き出す。山の上のほうから降りてくる人が見えた。カメラは持ってないのでウオーキングの人らしい。山の上の様子を聞いた。「そこの坂が少しきついくらいで上れますよ。」と言ってくれたその人は上着を一枚脱ぎ額から汗を流していた。「案内板に紅葉の絵があったが上の紅葉はどうですか。」と尋ねると「紅葉より景色だね。」とのこと。そこから見える山の勾配とこの男性の様子と言葉の内容から、これ以上奥へは行かないことにした。
この寺は人気が無いような感じだ。でも歴史を感じさせる建物の数と雰囲気だ。少し歩くことにした。ここは胡宮寺という。

20カットくらい撮って駐車場に戻る。ベンチの男性が二人お昼を摂っている。名古屋ナンバーの車の人達らしい。一人は缶ビールを飲んでる。もう一人は飲めないのか飲まないのか、酒好きな私としては少し気になる。こういう時どちらが運転するのかはどうやって決めるのかな・・とか。「三重県から来たの?三重県は何処?そう松阪は遠いね。あっちは紅葉のいいとこあるよね!五十鈴川とか。」やはりこの方たちもアマチュアカメラマンだった。「毎年来るけど今年は紅葉が悪いね。もっと真っ赤なのに今年は茶色ぽっいね。」とのこと。
そろそろ私たちもお腹がすいてきた。次の目的地への途中で昼食にしよう。多賀大社の近くのコンビニで車を止める。マルちゃんの味噌バターコーン¥176円を一個買う。持ってきたおにぎり4個と合わせて半分ずつ食べる。少しカロリーの取りすぎのような気がする。メタボ予備軍の講習会を受けている私としては。でも今日はハードだからいいか・・・。と不正解な言い訳をするのも予備軍の決まり文句。
彦根ICから高速にのる。米原ICまでの1区間だがこの方がいいだろう。米原から国道21号線を東に走る。10Km程で柏原という所に来る。町の入口の信号を左折すると間もなく「徳源院」の看板が出てくる。小さい川を遡るように100m行くと駐車場である。前方から大勢の人影が駐車場を目指して来るようだ。日差しがやや西日で逆光の様子。ここは山あいのロケーション。駐車場には大型バスが2台止まっている。乗用車は数台だが私の車の入る余地が無い。それでも駐車場に車の頭を突っ込むとバスの運ちゃんが「今からUターンするから入れるの待ってくれ。」とのこと。一旦100m引き換えして道の脇に駐車する。そのうち1台バスが出て行く。人影の半分を乗せて。やっと車を駐車場に入れることが出来た。結構大きな駐車場ではないか。ここは観光地か?今日の穴場狙いからすると外れか!
フル装備で山に向かって坂を100m位歩く。雰囲気のあるところだ。地図を見たとき名所旧跡の名称が3つも書いてあったので、なにかしら歴史のある場所らしい。徳源院という建物に入る。一人300円要る。和室から裏の庭園を見せてもらえる。少しの展示物もある。先を急ぐのでそこそこに見て通り外に出る。




東に開いた山里なのでここは午前中の方が良いかも知れない。少し光量不足で撮れないところがあった。紅葉程度は90%かな?90カット位撮った。
今日の予定はここで終了。カット数200弱。廻った場所5箇所。使ったカメラK10Dとペンタックス645N。満足度80点位。再び訪れたい気持ち有り。神社仏閣の紅葉は雨上がりがいいと思った。石が多いし、建物がいいし。
夕方5時になってから高速を出た。帰宅後走行距離を見ると268Kmだった。使ったお金はガソリン代以外で3000円程度。今日廻ったところの紅葉程度は全体の平均で80~90%位でまだ1週間から10日は楽しめそうだ。
国道1号線から国道307号線へ入り、北上すると間もなく右側に真紅のもみじのかたまりが見えてくる。早速今日の一枚目と思って車を止める。脇には川があって紅葉を映し出している。ポイントを探していると先客のご夫婦が言ってくれた。「境内の松の木が見事ですよ。ここの名物なので是非見ていって。」境内に入るとその松の木が私が今までに見たことの無い姿で現れる。
なんと松の木の一本目の枝が境内の半分くらいを地上2m位の高さで一面に這っている。ビックリするが余りにビッグ過ぎて写真を撮れない。魚眼レンズがいるけど持ってないし、もし撮るなら新芽がきれいな時期のほうが良いと思う。
そんな時、一人のおじさんが現れる。すぐさまこの人もアマチュアカメラマンと想像した。「おはようございます。」挨拶をしながら足元に目をやるとなんか不自然さを感じた。指付の靴下(俗に軍足とかいう)で雪駄履きである。普通アマチュアカメラマンはこうではないだろう、でも今車から降りたばかりで機材も持ってないし下見だから運転用か?と普通に納得した。
そのおじさんが「おはよう。」と言って「写真撮りにきたんか。ここも良いけどもう少し先にもっと良いとこ有るけど、着いてくるか。」と予想もしないことを言ってくれた。
当初、懐疑心もあって少し返事をためらったが「ここより良いなら連れてってください。」ということになり、おじさんの車の後を着いていくことにした。おじさんの車のナンバーも「三重ナンバー」で奇遇さを感じながら国道307号線を10Km強北上した。
着いたところは「東光寺」というところ。湖東の秋は3年目だが始めての場所だ。紅葉の度合いは60~70%と思う。




1時間くらい居て33カット撮った。おじさんにお礼を言って先を目指すことにした。国道307号線を十数キロ北上し右折後2~3Kmで大滝神社がある。道の脇が駐車場で止めやすい。車の窓から見た限り一見期待外れの様子だがここまで来たので散策することにした。デジカメだけを持って神社に入る。それでも始めての場所は良い。チョットした発見でも嬉しくなる。小さい秋を幾つか見つけた。


45カット撮った。1時間弱居た。天候はうす曇ないしはうす晴れ?。気温は14~5度。条件はよし。
次の目的地を目指す。ここから4Km程のところ。やはり国道307号線を北上する。
今日は始めての場所ばかりを予定している。
国道から脇道に入り急な坂を上ると車数台分の駐車場がある。先客が2~3組来ていた。案内板を見てからフル機材を持って歩き出す。山の上のほうから降りてくる人が見えた。カメラは持ってないのでウオーキングの人らしい。山の上の様子を聞いた。「そこの坂が少しきついくらいで上れますよ。」と言ってくれたその人は上着を一枚脱ぎ額から汗を流していた。「案内板に紅葉の絵があったが上の紅葉はどうですか。」と尋ねると「紅葉より景色だね。」とのこと。そこから見える山の勾配とこの男性の様子と言葉の内容から、これ以上奥へは行かないことにした。
この寺は人気が無いような感じだ。でも歴史を感じさせる建物の数と雰囲気だ。少し歩くことにした。ここは胡宮寺という。


20カットくらい撮って駐車場に戻る。ベンチの男性が二人お昼を摂っている。名古屋ナンバーの車の人達らしい。一人は缶ビールを飲んでる。もう一人は飲めないのか飲まないのか、酒好きな私としては少し気になる。こういう時どちらが運転するのかはどうやって決めるのかな・・とか。「三重県から来たの?三重県は何処?そう松阪は遠いね。あっちは紅葉のいいとこあるよね!五十鈴川とか。」やはりこの方たちもアマチュアカメラマンだった。「毎年来るけど今年は紅葉が悪いね。もっと真っ赤なのに今年は茶色ぽっいね。」とのこと。
そろそろ私たちもお腹がすいてきた。次の目的地への途中で昼食にしよう。多賀大社の近くのコンビニで車を止める。マルちゃんの味噌バターコーン¥176円を一個買う。持ってきたおにぎり4個と合わせて半分ずつ食べる。少しカロリーの取りすぎのような気がする。メタボ予備軍の講習会を受けている私としては。でも今日はハードだからいいか・・・。と不正解な言い訳をするのも予備軍の決まり文句。
彦根ICから高速にのる。米原ICまでの1区間だがこの方がいいだろう。米原から国道21号線を東に走る。10Km程で柏原という所に来る。町の入口の信号を左折すると間もなく「徳源院」の看板が出てくる。小さい川を遡るように100m行くと駐車場である。前方から大勢の人影が駐車場を目指して来るようだ。日差しがやや西日で逆光の様子。ここは山あいのロケーション。駐車場には大型バスが2台止まっている。乗用車は数台だが私の車の入る余地が無い。それでも駐車場に車の頭を突っ込むとバスの運ちゃんが「今からUターンするから入れるの待ってくれ。」とのこと。一旦100m引き換えして道の脇に駐車する。そのうち1台バスが出て行く。人影の半分を乗せて。やっと車を駐車場に入れることが出来た。結構大きな駐車場ではないか。ここは観光地か?今日の穴場狙いからすると外れか!
フル装備で山に向かって坂を100m位歩く。雰囲気のあるところだ。地図を見たとき名所旧跡の名称が3つも書いてあったので、なにかしら歴史のある場所らしい。徳源院という建物に入る。一人300円要る。和室から裏の庭園を見せてもらえる。少しの展示物もある。先を急ぐのでそこそこに見て通り外に出る。




東に開いた山里なのでここは午前中の方が良いかも知れない。少し光量不足で撮れないところがあった。紅葉程度は90%かな?90カット位撮った。
今日の予定はここで終了。カット数200弱。廻った場所5箇所。使ったカメラK10Dとペンタックス645N。満足度80点位。再び訪れたい気持ち有り。神社仏閣の紅葉は雨上がりがいいと思った。石が多いし、建物がいいし。
夕方5時になってから高速を出た。帰宅後走行距離を見ると268Kmだった。使ったお金はガソリン代以外で3000円程度。今日廻ったところの紅葉程度は全体の平均で80~90%位でまだ1週間から10日は楽しめそうだ。
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