城名 |
牧戸城 |
読み |
まきどじょう |
住所 |
度会町牧戸101 |
築城者 |
牧戸氏か |
形式 |
平城 |
遺構 |
無し |
規模 |
不明 |
城主 |
牧戸友之助 牧戸与五郎 |
一族 |
北畠氏家臣 |
標高 10m |
書籍 |
渡会史 三重の中世城館 |
渡会史によると、「勢陽五鈴遺響」に「牧戸砦跡。同処にあり 国司北畠家のきか牧戸氏住まいせり」とあり、内城田村誌には「牧戸砦址・本区に在りと、今其跡を詳にせず。 |
また三重国盗り物語には牧戸友之助の名が見える。他書にも牧戸与五郎の記述もある。そのことから土豪、牧戸氏の館か砦ほどのものがあったのだろう。いまその位置を明確にすることはむずかしく台地の先端が宮川に突出する八柱神社跡ではなかろうか。また集落の西端ともいわれる、とある。 |
環境 |
宮川に突き出すような河岸段丘の縁に城跡はある。敵に対する防御というよりは、宮川の抑えと言った方が合点がいくロケーションだ。 |
現地 |
上流側、入り口より奥の方に浅い溝が方形の区画を示しているようだ。 |
考察 |
ここまで遺構が無いと断定はできない。 |
感想 |
南鮠(はや)川城が3km上流の宮川右岸にへばり付く様にあるが、それと対照的に牧戸城は左岸にあり、対を成しているようにも見える。 |
地図 |
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