泉電気の業務日誌

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漏電ブレーカ取付

2015年08月09日 20時18分31秒 | 電気工事

大きなオフィスビルで、各テナントの分電盤の主幹ブレーカを

MCCB から 漏電ブレーカというお仕事をさせていただきました。

保護協調の一環です。

停電させなくてならないので日曜日 朝からの作業となりました。

今日は午前中は比較的 風もあって過ごしやすかったですね。。

屋上のキュービクルの電源を落とした後  作業に入りました。

 

新しいブレーカ 古いブレーカとサイズがわずかに違うので、ベースの金物を 

数センチ移動しなくては なりませんでした。

 

当然 ネジの位置が合わないので 下穴を開けた後 タップでねじ切りします。

 

交換作業の後 絶縁測定して 通電しました。

 

合計  8箇所 交換させていただきました。

弊社へご依頼いただきましてありがとうございました。


エアコン天井裏から水漏れ

2015年08月08日 07時24分57秒 | エアコン

今日は緊急対応2件ありました。

1件は 天井から水漏れ 照明に水がたまっている

原因は エアコンではないかというご依頼でした。 伺ってみると、、

シーリングライトの中に水が溜まっています。

天井のクロスも広い範囲 ふかふかしてます。 幸い 床までは 大丈夫なようです。

 

点検するため 照明を外して、隠れる範囲で ダウンライトカッターで穴を開けました。

この小さな穴から 天井裏を覗いてみると、、、

 

上階に床置きエアコンがついていて、配管が天井裏を隠蔽配管されていました。

結露の水滴が、すごい状態です。 天井裏も ビシャビシャ

毎日 35度以上の猛暑日が続いてますから

天井裏の温度は、相当なもんでしょうけど この結露は異状です。

穴から 片手を伸ばして キャパステープを一部 何とか はがして見たら、、、、

 

細い方の管が、保温材が巻いてありませんでした。 ガス側(太い管)は保温されています。

これが原因ですが、施工不良ともいい難いかも知れません。。 ときとき見かけます。

昔の床置エアコンで膨張弁が室内機側についていた頃は、細い管が冷房時 熱くなったので

保温材必要ないという考え方があったと聞いたことがあります。隠蔽配管なので

昔の配管はそのまま流用して 現在のインバーター機に交換したため このような状態に

なってしまったと思われます。  昔と今ではエアコンの構造が違います。

もちろん 現在のエアコンは細管 太管 しっかり断熱するため 保温材を巻かなくてはいけません。

補修工事の方法 ご提案をさせて頂きました。

弊社へご依頼 ありがとうございました。

 


パナソニックのワイドスイッチは使いにくい?

2015年08月05日 21時26分11秒 | 電気工事

パナソニックのワイドスイッチ  デザインが良くて 交換した時は

お客さんに喜ばれます、私自身も良いスイッチだと思って、たくさんつけてきました。

ところが、後日 お客様から 「このスイッチは使いにくい」とよく言われます。

 

居室につけたこのスイッチONなのかOFFなのか、わからなくて困ると言われました。

はじめは、どうして困るのか、わかりませんでしたが、お話をうかがってみると

その方は普段 照明をリモコンと壁のスイッチ 併用して 操作されていました。

リモコン使うときは、スイッチは常にONになっていないと使えません、

見た目で、ONかOFFかわからず

いつも無駄にパチパチして ストレスを感じるようです。

確かに最近はシーリング照明 ほとんどがリモコン付ですからね。

ちゃんとわかるスイッチに交換してほしいと要望されましたので

ONなのかOFF わかるようにする為に、ほたるスイッチというスイッチに交換しました。

しかし、、ほたるスイッチにすれば、この使いにくさは解決するかと思うと 

そうでもないケースがありました。  次の事例です。

これもまたONなのかOFFなのか わからずトイレの照明がいつも点きっ放しになって

困るということでした。(弊社で工事したものではありません) 私も見たとき 

赤く光る(パイロットスイッチ)スイッチは、かろうじて換気扇だろうと

推察できましたが、あとは、何処のスイッチかもONなのかOFFなのかもわかりません

パチパチ やってみたところ 換気扇と 洗面所 トイレ 浴室でした、

わかりやすくする為 次のように交換してみました。

 

 ほたるスイッチです。 

緑の時は照明は消えている。 これで ON OFFの状態 がわかります。

(本来は暗闇でも位置がわかるようにとうスイッチです。)

 

 

ということは、上の写真だと  照明 換気扇は 現在 すべて点いている状況でしょうか

違います。 換気扇だけ ついていません。 換気扇が回っている時は ランプは赤くなります。

今は 停止状態です。 わかりにくいですね。

理解出来るのは、施工した電気屋だけです、これでは意味ありません。

お年寄りがいるご家庭はこのスイッチは、非常にわかりにくいと不評です。

 

ちなみに上の写真 これが すべて ついている状態になります。

使う人が わかりやすくしようとしたら この場合

電気屋は換気扇のスイッチまで、ほたるパイロットという

高いスイッチに交換するかあるいは換気扇も普通の蛍スイッチにするか、

しなくはなりません。お客様にも無駄なコストをかけてしまいます。

 

そもそも ON OFF の状態が一目でわからないって

スイッチといえるでしょうか?

 

他メーカーでは わかるように工夫されたワイドスイッチがあります。

(というよりもわかりにくいのはパナソニックだけです。)

たとえばこれは東芝のワイドスイッチ いわゆるシーソー方式と言うやつで

左がOFF 右がON (片きりスイッチの場合)

つまり写真の例だと 上が、キッチンがOFFで 流し元灯がON と一目でわかります。

 

 換気扇も同様に左に倒せばOFF 右でON  これなら 家族 だれでもわかります。

 

 

 

 

 

わかりやすく 使いやすいのは 明らかにシーソー方式のスイッチです。

パナソニックのワイドスイッチも従来とおり在庫は常備しておりますが

特にお客様からメーカーの指定がない限りは東芝のワイドスイッチをつけさせて頂いております。

個人的にはデザインも東芝の方が好きです。

 


漏洩電流調査

2015年08月02日 09時04分44秒 | 電気工事

江東区内のオフィスビルにて 漏電調査に伺いました。

この建物には自動で漏洩電流を検知する装置がついています、

4階から8階までのをまかなっている主幹ブレーカー

が漏電を検知したとの事でした。

 

屋上キュービクルから調べていきました。

 

当該の225アンペアブレーカー 絶縁抵抗値 0.01MΩです。

キュービクル内の主幹ブレーカーからの配電系統を調べたあと各フロアの

分電盤 絶縁抵抗値をあたりました。どの階も平均20MΩ程度あり問題ありません

でしたが、あるフロアが0.01MΩでした。ココが原因だなと思い 更に各分岐回路を

調べ 結局200Vの照明回路に問題あるところまで突き詰めました。

この先は写真 撮ってる余裕はありませんでしたが

その後  倉庫内の照明器具の調査を初めましたが、いかんせん

天井が高いのと数が多くて(おまけに暑い)大変な思いしましたが、結局 一部の

照明器具と配線絶縁不良にたどり着きその部分 切断し改善しました

 後日、配線引きなおしとLEDに交換することとなりました。

弊社へご依頼いただきましてありがとうございました。