泉電気の業務日誌

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天カセ空調クリーニング

2011年12月31日 17時56分37秒 | エアコン

大掃除です。午前中から弟と妹は店の空調クリーニング。。

 

洗う水はとてもじゃないが冷たいんで、社長 朝早く来て ヒーターでお湯にしときました。

すごい汚れ。。

洗浄中。

洗浄終了。エアコンのオーバーホールといえば、、、大掃除の最中、

いろりろ整理していたら、懐かしい写真が出てきました。

昭和の時代、昔の実家が写ってます。従業員が駐車場で空調のオーバーホールやってる写真です。。

いずみ社長が小学生の頃、この光景よく見かけました。

 

さて今年も残すところあと数時間となりましたが、これで今年の業務終了です。 

この時期、来年1月の仕事の依頼が来るとなぜか、ほっとします。

来年も仕事があるんだぁ~。。みたいな安堵感。。

ありがたい事に1月の予定も8割方、埋まりました。

今年も1年中、忙しい思いが出来た事にお取引先、お得意先の皆々様方に

心より感謝いたします。 また 読者の皆様、このブログに今年も

お付き合いいただきまして有難うございました。

それでは  良いお年を。。。


蛍光灯器具の安定器交換

2011年12月30日 19時37分34秒 | 電気工事

本日の業務は、アキバのオフィスビルにて蛍光灯器具の安定器交換です。

ビル管理会社様からの依頼です。セキュリティの厳しいビルでした。

日頃、この安定器交換という仕事が多いため、得意先からの指示で、

すぐ対応できるよう安定器は常に在庫ストックしています、

そして、安定器交換作業用専用として道具、材料も小さい電工バケツ常に準備してあります。。

大したものではありませんが、 六角ドライバー、CE2(絶縁被覆付閉端接続子)、

CE2専用圧着ペンチ、結束バンド、リード線、、等です、それくらい別に大した事ないんですが、

この準備がないために 初めの頃は、1台の安定器交換作業に 道具を取りに行ったり来たり、

六角ドライバーもないから、安定器ひとつ外すのもつけるのも無駄に時間が掛かり

30分~40分掛かっていました、今は10分掛からない程度でできるようになりました。

仕事は、準備、段取りが全てだなと つくづく思います。

写真はあんまり撮れませんでした。

作業を終えて、お世話になってる担当の方にご挨拶して、アキバをあとにし、、

その後、1件得意先にトイレのウォシュレットを取付して、その後は今日は大掃除のため

というか、明日の大掃除の準備のためお仕事は終了です。

片付けていたら、こんなものが出てきました。見覚えがない巨大な電流計。

弟に聞いたら、弟の知り合いの電気工事屋さんが、今年高齢で引退する時、使ってくれと

言われ貰ったそうです。ありがたいですが、これだとコンパクトブレーカに、

はさめません っていうか、どこもはさめるとこ ない気がする (-。-)。。。

 


室外機ビリビリ

2011年12月29日 18時16分04秒 | エアコン

今日は朝から弟と文京区に地デジアンテナの工事に来ました。 

地デジといえば今年はどこの電気屋さんも大忙しだったと思いますが、、

実は、いずみ社長、ほとんどやっていません。もちろん依頼は、たくさん来ましたが、

ほとんど 弟かYくんに任せてしまいました。

なぜならば、、、情けないことに屋根の上に怖くて上がれないんです。

別に高所恐怖症という訳ではないんです。つかまる所がないのが、ダメなんです。

なんで、、これから需要が増えるであろう太陽光パネルも、いずみ社長には到底無理です。

 

ほかに事に力を注いでいこうと思っています。

今日の仕事を請けたのは、設置する場所が、屋上だったからです。

屋上から、1階までの長い配線だったので。弟と午前中に片付けました。

さて、2件目はそのまま杉並区へエアコンの入れ替えに行きました。

設置が終わった後、先日電気屋の仲間と

「エアコンの室外機に触るとビリビリ感じることがある」

という話になり、コンセントの向きを変えるかアース接続すればそうならないという

話をしたことを思い出し、やってみました。

屋上に出る、ドアを開けて、すぐのところに室外機を設置しました。

コンセントプラグを上下 逆さまに差します。

テスターACレンジで、室外機の金属部分とドアの金属部分を当てて見ると

約100Vを指しました。 当然、この2箇所を手で触れればビリビリ感じます。

コンセントプラグを、上下(極性) を差し替えました

同じようにテスターを当てます。 電圧出ません。

 コンセントプラグの向きを変えなくてもアースを接続すれば、電圧は出ません。


中央区 中間ダクトファン交換

2011年12月28日 19時26分43秒 | 換気扇

最近、ホーム分電盤とか配線器具が、品薄で、なかなか入荷せず

困ってます。タイの洪水の影響だそうです。年明けは大丈夫だろうか。。

さて本日の業務は、先日、ここにも書いた中間ダクトファンが見つからず、

洗面所の天井壊してみたら出てきたという現場です。

久しぶりに来たら、私が、ぶっ壊した天井は、補修されており、さらに点検口がついていました。

これならバッチリです。早速、中間ダクト取り付けです。

いったん作業しやすいように、ボードを外しました。

2室用 吊り込みです。

昔のボルトが、そのまま使えたらいいなぁ~、なんて思ってましたが、位置が合わず

使えません。アンカー打ち直すのが早いけど、今日は音が出せないためドリルは使えません。。 

ダクターを使うことにします。

反対側も同じようにやりました。 しっかりつきました。フレキダクトも可能な限り

交換しました。

 

あとは、水抜きのホースを接続

水は浴室内へ落とすよう浴室の天井裏まで伸ばし、点検口から接続。

24時間換気対応にするため、スイッチボックスまで 3芯に張り替えました。

 

この度は泉電気にご依頼いただきましてありがとうございました。ホームページはこちらです。


ワゴ(差込電線コネクタ)事故事例

2011年12月27日 19時31分53秒 | 電気事故

2018年9月17日 更新しました。

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ある夏の事例。「量販店で購入した取付して1年程度のエアコンが

動かなくなった。」しかもリビングと洋室のエアコン2台とも

同じ症状。

お客さんがメーカーサービスを呼んで、サービスマンは

2台とも室内機と室外機の基盤交換したとの事。

でも直らなかった。。1年間 普通に動いていた2台のエアコンが、同時に同じように動かなくなったというのだ。

サービスマンもいろいろ調べた結果、エアコンに異常はなく、2台とも渡り線がおかしくなっている様だから、

電気屋さんに依頼してほしい、という事で、私が伺う事になった。 隠蔽配管だったので苦戦覚悟の訪問だったけど

ベランダに出てみて原因はすぐわかった。

渡り線の延長にワゴを使っていた。

キャンパステープを外してみると、、、、.

雨が掛かる状況ではなかったけれど、冷媒管の結露の水分で、

ワゴびしょびしょ状態.

透明のワゴが、白くふやけているようにも見えた。 

ワゴの付け根からは、緑青というのか、

銅青というのかな、、緑のクリーム状のものが、出ていた。 

これでは、室内機と室外機の連絡を信号としてやり取りする

電圧も接触不良でおかしくなるでしょう。 

当初の1年間(暖房時)は正常に動いていたというのも

これで納得できた。 

暖房時は、熱くなるので、ワゴが濡れることはないからです。

一度切って、圧着して処理しました。エアコンの渡り線の延長

にワゴはだめです。次に

関連する事例として、数年前のことですが  前にも同じような内容で書いたと思いますが、

住宅でコンセントが一箇所 使えないということで訪問したとき、、、

壁の中だったか ↓こんな状態になってるのを見つけて、自分が施工したものではなかったけれど

背筋が凍りつく思いをした事がありました。

 

次の事例はある事務所で 蛍光灯が部分的に突然点かなくなった

ブレーカーも落ちていないという事で点検に伺いました。

なぜか 1本だけ点いていました。 

 

早速 蛍光灯器具を外して 調査してみると。。。

ワゴが燃えて 電線が切れてる

写真 その部分 アップにすると↓

 

切断して 検証してみました。 左の1本 不完全挿入だったか?

 

本来の新しいワゴと並べてみました。 ↓

ワゴ 激しく損傷して、テープをそっとはがそうとしましたが

ボロボロと 樹脂の部分」は崩れてしまいました。

 

もうひとつ 次も同じようなケースで こちらも弊社の施工ではないけれど 木造2階建ての住宅で、 

電気のトラブルがあり調査中、和室の天井裏。 この部屋の天井裏で

何かがおかしくなっていると思い押入れから、這いつくばって行くと。。。 

天井裏で、ワゴの接続部分がこんな状態になっているのを見つけた。

 ワゴを指先で、ちょっと触れただけで ボロボロっと崩れ落ちた。 もしも燃えやすいものに接触していたら

どうなっていたのかと思う、、、実際、接触したVVFケーブルは、一部焼けてしまった。。。(奥の方に写ってる。)

ここまで、ボロボロになってしまうと原因はわからないけど  おそらく、挿入時に

まっすぐに入ってないか、あるいは挿入不完全で、接触不良となり、発熱したか、

または、何度か接続したゆるゆるのワゴを再利用したか、、いずれではないかと個人的には思います、、。

いずれにせよ、、ワゴは注意書きよく読んで正しく使わないと怖いことになります。

 

  

 種類によっては 再接続が出来ない差込電線コネクタもあるようです。

(ニチフ QLSQ QLMCシリーズ )