TNRで捕まった疥癬の猫たち
隔離設備のある病院の空きがなく
どこで保護するか悩みます
疥癬の治療は注射と飲み薬がありますが
どちらも一回目の投薬から2週間後に二回目の投薬をしなければならないので
2週間は室内で保護しなければなりません
疥癬の薬はダニの卵まで落とせないので
卵が孵化する二週間後にもう一回投薬が必要になります。
二回で治らない場合は三回投与の場合もあります。
(獣医さんと相談してください)
馴れててすぐ捕まえられるこであれば
外で面倒をみながらエサに薬を混ぜてあげる方法もありなのかもしれませんが
大抵のノラちゃんは一度放したら再度捕まえるのはたやすいことではありません
そして今回の猫たちは餌場が完全に固定されていないということもあって
2週間後に確実に薬を飲ませることができるのかということと
他の猫への感染の心配もあるため
治るまでは保護しておいたほうがいいと判断しました。
でもゆっくり悩んでる時間はありません
猫たちは捕獲器に入ってしまっているのですから
さあ、どうするよ
あーでもねぇ
こーでもねぇ
と、グルグル頭の中でいろいろ考えました
さすがに風呂場に三匹は無理だしな~
考えろ~、考えろ~・・・
しかし・・・結局なんのアイデアも出てこず
ええ、ええ、わかりましたよ
こーなったらもう腹をくくるしかありませんねっ(ヤケクソ)
台所を閉めきってケージを三匹分用意することにしました
結局こうなるのね
多頭保護の我が家では、他の猫への感染を考えると
家の中に入れるというのは相応の覚悟がいります
まずは最初に保護してた子をお風呂場から移動して
後からきたこのケージは二段ケージを二個並べようと思ったけど
歩くとこもないくらい狭くなってしまうので
三段ケージの真ん中あたりにワイヤーネットを結束バンドでとめて
上下に仕切って二匹入ってもらうことにしました
なんとかなりました
一番症状がひどいこ
顔全体かさぶたのようなもので覆われてガッチガチに固いです
まるで岩のよう
ガリガリです
疥癬は皮膚病の中でも一番痒みが強いらしいです
可哀想に、相当痒いんだろうな・・・
茶トラの男の子は一番臆病です。
箱を用意してあげたら中で安心して休んでいます
最初に保護した茶トラの女の子
一週間経ってこんな感じです
カサブタのようなものがとれてだんだんと綺麗になってきています
寝床は何度替えてもあっという間に汚れていましたが
今は落ち着いてきています
一番最近の写真
とっても可愛くなってきました
疥癬は皮膚にダニが寄生して起こる病気です
ダニを落としてあげればきれいに治ります
どうしても捕まえられない
どうしても保護場所を確保できない
そんな時は、飲み薬をエサに混ぜてあげるだけでいいので
どうか見捨てずに面倒をみてあげてほしいです。
放っておくと同じエリアの子にも感染しますし
人間も被害を受けることがあります
※注
猫の疥癬を引き起こすダニは
人間の皮膚上では3週間しか生きられないので
猫のような症状にはなりませんが
一時的に痒くなったりする人もいるようです。
とりあえずなんとかなったけど
これから出てくると思われる子猫のことも考えないといけないし
捕りこぼした猫の手術もしないといけないので
リリースした猫の安否確認などしながら
子猫を産んだ猫がいる場所などの
見回りをしていましたら
疥癬猫発見
も、もう一匹いたの?
泣けるね・・・
ティガママさんに報告して
気をつけて猫の様子を見ててもらうようにお願いしました
そして後日ティガママさんから
「もう一匹いました・・・」
がーーーーーーーーーーーーーーーん
この地域は茶トラが多いのです
みんな茶トラ
もう言葉がありません
さすがにもう我が家にも保護するスペースはございません
隔離設備のある病院の空きがなく
どこで保護するか悩みます
疥癬の治療は注射と飲み薬がありますが
どちらも一回目の投薬から2週間後に二回目の投薬をしなければならないので
2週間は室内で保護しなければなりません
疥癬の薬はダニの卵まで落とせないので
卵が孵化する二週間後にもう一回投薬が必要になります。
二回で治らない場合は三回投与の場合もあります。
(獣医さんと相談してください)
馴れててすぐ捕まえられるこであれば
外で面倒をみながらエサに薬を混ぜてあげる方法もありなのかもしれませんが
大抵のノラちゃんは一度放したら再度捕まえるのはたやすいことではありません
そして今回の猫たちは餌場が完全に固定されていないということもあって
2週間後に確実に薬を飲ませることができるのかということと
他の猫への感染の心配もあるため
治るまでは保護しておいたほうがいいと判断しました。
でもゆっくり悩んでる時間はありません
猫たちは捕獲器に入ってしまっているのですから
さあ、どうするよ
あーでもねぇ
こーでもねぇ
と、グルグル頭の中でいろいろ考えました
さすがに風呂場に三匹は無理だしな~
考えろ~、考えろ~・・・
しかし・・・結局なんのアイデアも出てこず
ええ、ええ、わかりましたよ
こーなったらもう腹をくくるしかありませんねっ(ヤケクソ)
台所を閉めきってケージを三匹分用意することにしました
結局こうなるのね
多頭保護の我が家では、他の猫への感染を考えると
家の中に入れるというのは相応の覚悟がいります
まずは最初に保護してた子をお風呂場から移動して
後からきたこのケージは二段ケージを二個並べようと思ったけど
歩くとこもないくらい狭くなってしまうので
三段ケージの真ん中あたりにワイヤーネットを結束バンドでとめて
上下に仕切って二匹入ってもらうことにしました
なんとかなりました
一番症状がひどいこ
顔全体かさぶたのようなもので覆われてガッチガチに固いです
まるで岩のよう
ガリガリです
疥癬は皮膚病の中でも一番痒みが強いらしいです
可哀想に、相当痒いんだろうな・・・
茶トラの男の子は一番臆病です。
箱を用意してあげたら中で安心して休んでいます
最初に保護した茶トラの女の子
一週間経ってこんな感じです
カサブタのようなものがとれてだんだんと綺麗になってきています
寝床は何度替えてもあっという間に汚れていましたが
今は落ち着いてきています
一番最近の写真
とっても可愛くなってきました
疥癬は皮膚にダニが寄生して起こる病気です
ダニを落としてあげればきれいに治ります
どうしても捕まえられない
どうしても保護場所を確保できない
そんな時は、飲み薬をエサに混ぜてあげるだけでいいので
どうか見捨てずに面倒をみてあげてほしいです。
放っておくと同じエリアの子にも感染しますし
人間も被害を受けることがあります
※注
猫の疥癬を引き起こすダニは
人間の皮膚上では3週間しか生きられないので
猫のような症状にはなりませんが
一時的に痒くなったりする人もいるようです。
とりあえずなんとかなったけど
これから出てくると思われる子猫のことも考えないといけないし
捕りこぼした猫の手術もしないといけないので
リリースした猫の安否確認などしながら
子猫を産んだ猫がいる場所などの
見回りをしていましたら
疥癬猫発見
も、もう一匹いたの?
泣けるね・・・
ティガママさんに報告して
気をつけて猫の様子を見ててもらうようにお願いしました
そして後日ティガママさんから
「もう一匹いました・・・」
がーーーーーーーーーーーーーーーん
この地域は茶トラが多いのです
みんな茶トラ
もう言葉がありません
さすがにもう我が家にも保護するスペースはございません