猫と暮らそう~里親募集~

捨て猫や行き場のない猫の里親募集をしています。

なんだかね・・・な現場

2018-10-24 17:26:21 | TNR
なんだか

最近次々とTNRが必要な現場が出てくるんですけど


私なんてほんと限られた狭い範囲での活動しかしていないのに
なんでこんなにも猫がいるんだろう
減るどころか毎年どこかしらで産まれてるし


しかも増やしてる現場が団地というパターンが非常に多い
今まで関わった現場の約6割は都営団地がらみです


そしてそういう現場は
えさやりが無責任なパターンがほとんど


今回の現場も例外ではなかった

事の発端はRIEさんが子猫をみつけたところから始まった
一匹で鳴いていたので母とはぐれたのかもと捜索を始めたら
母と子猫4匹いることがわかった


母猫がついてるなら当面は大丈夫と判断し
まずは餌付けして親子で捕獲することを計画していました
子猫だけ保護しても親を避妊しないと意味がないですから

餌付けを始めてすぐ
子猫の一匹がカラスに襲われていたところを
協力者のICOさんに保護されました


その日から親子猫は移動してしまい
姿が見えなくなりました

近くの団地にえさをあげてる人がいると情報を得て
えさやりさんに会いに行きました


運よくえさやりさんに会えて話をしたところ


避妊去勢手術も快諾、費用負担もしてくれるとのことで
すんなり話がまとまりほっとしました

あーよかった!と安堵したのもつかの間
そのえさやりさんは1年後に団地を引っ越す予定とのこと


えさやりさんを責めないように気をつけながら聞いてみました

じゃぁ朝晩とえさをもらってるこの猫たちはどうなっちゃんですかね~?


「そんなの知らないわよ」とえさやりさん
「そこまで面倒見れないわ」



なんだかね・・・




さらに


オスがメスを追いかけるからという理由で
オスだけにはエサをあげてないとのこと


他のみんながエサをもらってる中
じっと見ているオス



去勢手術するためにも
餌あげておいてとRIEさんがお願いしたが
かたくなに拒まれた


なんだかね・・・


どこかで食べれてるんだろうか・・・




そしてこの餌場のすぐ隣の団地のベランダに
いついてるこが一匹いました

早速お宅を訪ねて住人に話を聞いてみると
↑のえさ場のこたちと兄弟らしい

小さい時からこの家に出入りしていて
家の中にも入れていたそうで
ほぼ飼い猫状態

成長するにつれてだんだん活発になり(当たり前)
家の中で暴れるので(遊びが激しくなったのだと思う)
外に出したと言っている

ベランダの柵に乗って窓の中をのぞいてる猫
時折窓のほうに向かって中へ入りたそうにしています




なんだかね・・・


なんだかな・・・


なんなんだろ・・・


なんなんだよ



ほんとに胸がざわざわする現場です


人間の勝手な都合ばかり



とにかく今は避妊去勢手術をすること

そのことだけ考えるようにします


そうしないとココロが持ちません