THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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急性硬膜化血腫の死亡率は70%

2008-06-15 08:20:52 | Weblog
急性硬膜化血腫とは脳出血の一種で、硬膜と脳の間に血腫が形成

された状態のことであり、頭部外傷としては重症に分類される。

危篤状態の患者の死亡率は、70%。生き残った30%の内

社会復帰出来るのは15%。残りの15%は社会復帰出来ていない。

植物状態の人も多い。つまり健常として生きながらえる確率は

15%と言う事になる。

実は、俺もこの「急性硬膜化血腫」に2年前になってる。

俺はこの15%の中に入ってる。

ワンデートーナメント(3試合/日)の決勝でKO負けして

即病院送り。

実は決勝の前に同じジムの人間がワンマッチをし、お腹が痛いと訴え

救急車が向かっていた。その後決勝が行われ俺が決勝でKO負け。

そのタイミングに合わせる様に救急車が到着。俺は優先的に救急車で

運ばれ、一命を取り留めた。病院に運ばれた時は瞳孔が開き

もうダメだろうと医者から宣告され、親は実家から寝台急行で上京して来ていた。

電車の中で火葬にして実家に遺体を持って帰ろうかどうしようか迷ったらしい。

最近ボクシングの試合でこの「急性硬膜化血腫」でお亡くなりになったらしい。
(6回戦)

俺は、そのトーナメントで確か7ラウンドやったと思う。

思うに、5回戦を越えると危険度が、ぐっと上がると思う。

俺の話しに戻るが、俺は社会復帰も見事に果たした。

しかも、試合会場は後楽園の様な場所ではなく、区民体育館で行われたので

保険が3社から出た。後は、母親が離婚し数年前に再婚していた。その相手

男性は、町役場の役職だったので年収は1000万。この収入と3社から出た

保険で200万円あった借金を完済し、13年会って無かった家族が俺の病院

に集まった。俺の病気が無ければ、家族が会う事は死ぬまで無かった可能性

は高い。こんな奇跡を俺は起こしてる。


15%の社会復帰の確率に入り、200万円の借金を返済。バラバラになった

家族を13年ぶりに再開させた。3つの奇跡を同時に起こした。

このブログがその集大成なんだと思う。書いてる事も結構いい加減な事は

書いてないと思う。

最後に言いたいと思う。人間には「運命」と「宿命」がある。

運命は自分の努力で変える事が出来る(運ぶと言う字からも分かると思う)。

しかし、宿命は宿ってるからそう簡単には変える事が出来ない。

運命の根っこに宿命がある。運命を変える方法を身に付ければ、その根っこにある

宿命の位置を少しづつ変える事が出来ると思う。

格闘技での勝敗は、運命になると思う。10回対戦して1回しか勝てないかも

知れない。しかしその1回を一番始めに持って来れる人間こそ運命を

コントロール出来てる証拠だと思う。

この精神のバランスこそが、勝利の法則だと思う。この事をこれからも

書いて行く。俺の体を使い試した理論だから説得力はあると思う。

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◯「理想』ー「現実」=「自分自身の問題点」

◯過去と他人は変えられない。しかし、未来と自分は変えられる。

この2つが根底にないと、タフな生き方は出来ない。