時代が流れるのは早いなとつくづく思う。
昭和から平成。平成から令和とあっという間に駆け抜けた。
昭和が一極集中の時代だった。
芸能人といえば、石原裕次郎 歌手といえば美空ひばりという様に
一般大衆は、一極集中した。その後、平成に入り選択肢が増えていき
分散 多様化 を繰り返した。その結果、オタク文化がうまれた。
その結果あまりにも選択肢が増え、一般大衆は多くの選択肢から
選択することを迷った。
その結果、二極化が生まれた。
アパレル業界でいえば、価格の低いユニクロ、H&M、ザラ。
価格の高い クリスチャンディオール、ルイビトン・・・・・
低価格のブランドと高価格帯のブランドが発生した。
それにより、中価格帯の商品を扱う会社は苦しんだ。また逆に
中価格帯のあえて進出する会社もあった。
中価格帯の商品を販売するためには、ただ物を売るだけでは売れないので、
色々な策をつかい販売に繋げていった。
そのひとつが「モノビス」 これは、「物」と「サービス」をセットで販売すること
の造語たとえば、ジャパネットでパソコンなどを買うと、利用しなくなった
パソコンの下取りをし、購入後、オンラインパソコン教室(サービス)も
セットにし販売した。
またパソコンの設定も行うというサービスもつけ、販売していった。
この様に、物を売るだけではなく、サービスもセットにし売り上げを伸ばす
中価格帯の企業が増えていった。
平成から令和にかけては、ブランドの二極化から中価格帯の攻勢
という流れだったと思う。
次回のブログでは、令和の今後を予測してみたいと思う。