早春のヤマメ桜の咲くころサクラマス盛夏は鮎深山幽谷岩魚

「岩魚・山女魚・鮎・近年はサクラマス・三面川鮭・それに美味しい新潟地酒大好き紹介します。」新潟から・・・

週.に二回もの楽しい釣行。

2013-09-13 16:23:59 | 日記
今年の渓流釣り、鮎釣りも最終章をむかえる。
7・8日は会のオール釣行行事だったのだが私は都合で生憎8日だけの参加となった。
前々から山形は大鮎の里での今年初めての釣行を楽しみにしていたところだった。
毎年何回かは訪れて釣果もともかく、どこまでも清らかな水色と変わらない素晴らしい風景、
それに土地の人の暖かい人情のような触れ合いがたまらなく好きだった。
遊魚券を扱う「オトリ屋」には何時問い合わせても「オトリ」は無かったが、
それでも新潟からこっそり持ち込んで間に合わせ慌てる事は無かった。
そんなオトリ屋のじッちゃんも何時も笑顔で迎えてくれた。
「おお新潟からか?。 いっぱい釣れや。」

ところが8日は大雨模様の予報。
相棒の保存会小島さんと現地まで出向いたのだが案の定コーヒー色の大出水。
Uターン、下流でヤマメを狙うべき仕度も変更してのことだった。
目星をつけた何本目かの小渓は以外と透明な程の澄みようで絶好のコンデションだ。
途中からヤング名人清水君と合流。
今日の本命はこんな里近くにあるのに素晴らしいヤマメの渓だ。
小島名人と交互に竿を振りながら数キロ先の堰堤まで
餌をほとんど使い果たす程のあたりの連続だ。
最後にさすが大物名人が堰堤下で釣り上げた9寸ヤマメは見事な見惚れるほどの幅広魚体だった。

11日この週二回の釣行。
これも会のヤング鮎釣り二年目の平島さんと北へと車を走らせたのだ。
大荒れ後三日置いて水量が落ち着くかと少々心配ではあったが
着いてみれば渓全体絶好調に輝き盛期の鮎釣りが二人満喫できたのだった。
二年目の彼はもう一人前の鮎師に育ち変わっていた。
荒瀬の障害物下で今日一番の大物を掛けたり取り込みもしっかり決まり大したものだ。
いつの間に釣果のアユも数をかぞえて
私も午後からは彼の釣りを気にすることなく自分の鮎釣りに没頭していた。

偉そうに言えば「彼は泳がせ釣りがもう少し・・。」
でもヤングはのみ込みがすこぶる早いものだ。

それにしてもめったにない週に二回もの釣行。
多分いずれも心に残るものがある程素晴らしく楽しいものだった。

大物釣師小島名人、鮎釣り清水名人、平島ヤング、
有難うございました。
ではではまた・・・。




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今年二度目の鮎釣り。

2013-08-28 13:23:00 | 日記
八月も後半、今年二度目の鮎釣りに。
一路、左車窓に日本海を望みながら北へと車を走らせた。
真夏の様な日中の日差しが鮎釣り師には躍動ワクワクするほど嬉しい。



午前中はポツリポツリと、二三匹掛けると後が続かない。
去年と違って見える鮎も少ないようだ。
先回の大水で大分ポイントが変わってしまった。
それでも綺麗な渓水と周りの景色は何時訪れても心洗われる思いがする程美しい。



お昼過ぎ関東の鮎師二組の退いた後のポイントでなんと入れ掛かり。
型もまあまあで丁度条件が良かったようだ。
今日は二時で終了。
今の時季の鮎釣りは本当に楽しい。




今日の釣果。

壮年この地何時訪れても気持の安らぐ風景ととりわけ人情がたまらなく好きだ。
少年に戻れるなら、このせせらぎを聞きながら一夜を送れたらどんなにどんなに楽しい事か・・・。
また人生の活力をいただいて早々帰路についたのだった。

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猿田川奥三面源流釣行記

2013-07-04 21:42:36 | 日記

この6月22,23日新潟県岩魚保存会の初めての行事「猿田川奥三面源流釣行会」があった。
総勢10人私等4人は奥三面ダム上本流を目指した。



車止めより30分程で急な斜面を慎重に河原に降り立った。



バックウオーターの直ぐ上流のはずながら岩魚の気配・・・。
何処までも透明な流れは新緑の岩肌と合まって素晴らしい景観が広がっていた。



若い明間さんが大きな岩場から一番のポイントに竿を出し始めた。
水量に比して仕掛けが軽すぎるのか中々足元の岩の抉れた所へ届かないようだ。

そして上流へ本多、高橋両氏が向かった後
私は下流の瀬を眼で追いながら釣下る事にした。

そこで何と一人のルアーマンと遭遇。
丁度、今ヒットさせた岩魚をネットに取り込んだ場面だった。
それほど大きくも無いネットに窮屈そうに大岩魚が収まって見えた。
背中に県の遊魚証をぶら下げた年季の入った地元の青年のように見えた。
そしてすぐさま大岩魚はリリースしていた。
明間さんを交えて話を聞いた。
「52センチでした。今までの最高は58センチ」
と携帯の写真を見せてくれた。
確かに見た事も無いような見事な潜水艦が映し出されていた。
幅広の白く輝く魚体はマスを連想させた。


この日は残念ながら4人の釣果は無かった。
これでいいのだ。
心からそう思える一日だった。
遥か彼方に大岩魚の群れる桃源郷がある。
また何時か目指してみたい。
上流を望みながら皆そう思ったに違いない。



後はおまけの末沢川の下流部。




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釧路からの釣人佐野さん。

2013-06-11 19:20:36 | 日記
こしじ水とみどりの会助成基金事業の一環「第二回親魚釣獲調査」が常浪川支流群で行われた。
今回は八名の参加で向の島公園5時集合、全員時間どうり渓割り機材分配後出発した。

小生は新潟の渓流は始めての佐野さんと一緒だった。
佐野さんとは小店のお客様で札幌釧路の釣師(ルアーマン)田中さんの紹介で
こちら新潟へ転勤の折「一人お引き受け引き回しのこと飯原さんにお願いしたい。」
とのメールを頂いていた。
数日前に始めて連絡お会いしたのだがお互い釣りの話で直ぐに意気投合
本日の釣行になった次第だった。

目的地は何回か入渓経験のある0沢。今日は青空が広がり始めた快晴、新緑、透明な渓水だ。
幸い先行者の車は無かったが降り口に多分昨日のものとおぼしき跡がいくつも見られた。
それでも釣始めて直ぐに小生にいい型が掛かって先行の佐野さんが見ている前でばらしたり。
ポイントの連続で佐野さんにも岩魚が釣れたりそれなりに楽しい時間が持てたのだった。
去年は何匹も出た大場所ではやはり釣られた後だったらしくあたりは無かった。
通らずの手前の大岩を撒くと大雪渓が立ちはだかり下の大淵を未だ埋め尽くしていた。
ここで納竿、お昼にした。

釧路のダイナミックな釣りから何かちまちまとした渓流と岩魚。
佐野さんは楽しんでいただけただろうか?・・・どう思っていただいたのだろうか?。

あっそれにこのキチガイ集団も・・・。

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熊の糞

2013-06-03 19:39:26 | 日記
今日も相棒小島名人とご一緒した。
数週間前に下見しておいた「М沢」の中流部に何か引かれるものがあったのだ。
林道の上から見渡せる場所で峪を覗くと穏やかな瀬の中に所々大きな岩が散らばって
その中をキラキラ輝く透明な流れがあった。
周りの木々は緑を取り戻し足元の山草も勢い成長して群生しているのが見て取れた。
ここのところ、岩魚ばかり釣っていてこの季節のヤマメを無性に釣りたい気持があった。
二年ほど前B川の出合いから下流部ではいいヤマメが釣れて通ったものだった。
この中流域まで滝や堰堤等遡上の障害物もなく巾広のピカピカ良型がバタバタと震えて
その時のように手元に取り込む光景を想像していた。

現場に到着すると駐車可能なカーブのスペースに車を止めてまずは二人腹ごしらえ
日曜日だと言うのに静かだ幸い辺りに釣人の車らしきは無かった。
今日の天気は快晴、早朝の青空が広がりかけていた。
「お先に」ぼくは釣仕度を終えて相棒より一足先渓に向かった。
急勾配ではあるが足元を確保しながら慎重に灌木の枝につかまりながら降り立つ事が出来た。
まずは少々減水ながらいい感じの上流のポイント落ち込みを眼で追った。
ところが勿論そう深い峪では無いのだけれど何か辺りが何時もと違う暗い湿った峪際だと感じてしまった。
日光を受ける前のブッシュを降りてきたからなのだと思いつつ辺りを見渡して
「あっ!」と眼の前の光景が一瞬後ずさりするほど飛び込んできた。
黒々ととした大量の濃緑色の固まりが草を薙ぎ倒した一辺にあった。
「熊の糞だ。」咄嗟に理解した。今朝のものでもないようだがそう古いものでもなさそう・・。
丁度降りてきた相棒に指さし示しながら辺りを見渡した。
急に辺りに獣の臭いと雰囲気を感じてしまった。
数メートル先には食い散らかした様な山菜の残骸が倒された一畳ほどの草の一部に残っていた。
二人で「これが熊の寝床か?・・・。」
今朝の車中、先日の「羽越本線で熊と列車が衝突のラジオのニュース」を相棒に話した矢先だった。
ここは距離からしてもそう離れていない渓である。

いきなり「パン!パン!パン!」相棒がピストルを鳴らした。
ピストルといっても競技用のおもちゃ。
少々音は小さかったが威嚇の効果で二人落ち着いた気持になったのだった。
「違う場所に移動しますか?」
どちらともなく同感であった。



これはおまけその後のN川上、中流部。

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相棒小島さんとO川源流釣行。

2013-05-13 15:14:47 | 日記

30分程登山道を歩いて入渓。
そのころには予報どうり快晴の兆しに
相棒小島さんもウエアーをリュックに仕舞早速釣仕度にかかる。



ここからは小生始めての地点だ。
少々緊張ながら今日は二人だ気持に余裕がある。
中流部は落差の激しい釜の連続なかなか厄介だ。
暫くして穏やかな渓相が続くそして所々未だ残雪がある。



小渓ながら途中から段差のあるポイントの連続に岩魚もぼちぼち釣れ始める。
中型主体でもう少し雪代が落ち着けば活性も上がることだろう。



切り立つ両壁がもろい軟岩の様で透明感が水色に反映しない。
そのせいか落ち着いた瀬脇は山菜の宝庫だ。
コゴミ、赤コゴミ、もみじがさ、ウルイいくらでもある。
帰路頂く事にする。



何ヶ所か雪渓が行く手を阻んで立ちはだかった。
崩れるような心配はないがやはり慎重に進む。
始めてからゆっくり釣って5時間、源頭も近い。



狭まった大岩の段差を何ヶ所か撒きながら遡行すると遥か行く方向に大滝が見えた。
魚止めだ。
轟音は聞こえなかった。
残念ながら滝壺は浅いのだろう。
距離を残して二人ここで竿をたたんだ。
釣り上げてきた10程の岩魚を足元の小淵に「みんな元気に・・・」と放した。
久しぶりの源流釣行清々しい気持で期待に応えてくれたO川を後にした。

相棒小島さん有難うございました。


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久しぶり商売の事。「旨健珍」始めました。

2013-05-05 18:26:16 | 日記


旨健珍、始めました。
レジ脇のコーナーに旨い、健康、珍しい品物集めました。
例えば「手造り霜ふりカリントウ」「わらびしようゆづけ」
世界一長い大根で作った「守口漬」「すいかの味噌漬」
あったかいごはんに人気の「ししゃもきくらげ」等々。
注目度いいです。



アップのおばあさんが手招きしています。
なにかいい雰囲気ですと好評です。



並んでミニ酒蔵です。
日本酒注目度が上がりました。
季節のお酒が並びます。




すべて店主の廃品利用手作りです。


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今日は春のぽかぽか陽気に誘われて・・・。

2013-04-10 17:53:26 | 日記
 この日、春のぽかぽか陽気に誘われて
新調の釣り竿を車に詰め込み7号線を北上した。
目的の渓は何処でも良かったが
雪代を考えて小渓がいい処かな車を走らせながら考えた。
途中「葡萄川」の堰堤下で川の様子を観察、
見渡すとやはりかなりの増水、でも濁りはさほどなくいい感じである。




 ポイントは落ち込みの水深のあるあの巻き込みの・・・。
えっ何だ!。
面白い光景が目に飛び込んできた。




 川の中ほどの一本の流木。
くねった先端にカゴメ?が一羽。
見事絵になっているではないか。
早速カメラを取り出しパチリ。
「おいおいこっちを向いていい顔を見せてくれ。」
「ちょとでいいから」

ななんと聞こえたではないか?。
えっひょいと位置を変えてこちらを不思議そうに見ていた。




 今日はいい光景に出合ったいい一日だった。

新調の釣り竿にもイワナが顔を見せたし
みずみずしいコゴミも少々・・・。

光り輝く川面を見ながらUターンのハンドルを切った。



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