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保存会の若い清水さんと海川を初めて訪れた。
以前上越の渓流はたまに雑誌などに紹介されて興味はもっていたが
距離的にも、まして川の知識も乏しくなかなか機会がなかった。
魚の数よりも大型の出る渓谷美の素晴らしい渓流という印象があった。
高速を飛ばして2時間弱、まず姫川を下流部より下見した。
広い河原の中を少々透明度の少ないながら絶好の水量であるが
如何せん予報どうり強風が的中してしまった。
何本かの支流はコンクリートの護岸と堰堤の連続であきらめ本流の上流を目指す。
もっと上流へ行けば状況は大きく変わったのかもしれないが
切り立った岩壁を縫う姫川はどこまでも人工の構築物で無表情に
仕切られ流れ下っていた。
ただ水色は素晴らしい青緑様に輝いてさすがヒスイの里と想わせる風格があった。
強風を避けるべく山間のスポット海川へ車を走らせた。
結論からいえばそれが正解だった。
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中流域でイワナまじりで巾広の見事なヤマメが釣れた。見るからに美しい肉厚の美形ヤマメ。
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途中ひとりの若い地元の釣り師と出合い話を聞いた。
今年も何度目かの釣行で丁度水量が安定して釣れ出したとのこと
ビックの中に中型のイワナ、ヤマメがフキの葉に包まれて
大事そうに入っていた。餌は川虫見事な釣果だった。
確かに魚影の濃さはいまいち。イワナの型もこんなものかも。
でももう一度又来てみたいと思った。
深緑一面初夏の渓・・・若い地元釣り師の人情・・・
それとも美形無垢なヤマメ、のせいかもしれない。
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ヤマメ屋」飯原酒店のホームページはこちら →
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