新潟もだいぶ春めいてきました。
店のディスプレーもピンクの桜に代わりました。
お奨めのお酒は「越州・桜日和」です。
13度台の楽に飲める味わいでありながら
心地よい軽やかな甘さと上品な香気が特長の吟醸酒です。
ラヴェルは手漉きの和紙に蘇芳色の染料で染めた原料も
一緒に漉きこむことで、桜のイメージを表現しています。
古より伝わる日本の美を取り入れたラヴェルです。
手漉き和紙ですから一枚一枚のラヴェルの模様が違い
二つとして同じラヴェルはありません。
お客様一人一人にお客様だけの桜日和となります。
これも魅力の一つとなっています。
ところで桜といえば
峪師はサクラマスと考えるのは私だけではないと思います。
五年前の五月、村上の三面川で初めてまぐれ?で釣ってしまったのです。
57センチ2.2キロの素晴らしい大物でした。
ヤマメのミノーにいきなりガツンときました。
その時の感覚は今でも思い出すと嬉しくて熱くなります。
早春の三面川の渓相、景色に染まって
無心にサクラを夢見るのも本当に楽しいものです。
残雪を踏みしめて解禁から初めての入渓。
やがて川べりの柳がいっせいに芽吹き
この頃には嬉しい釣果の情報もはいりだします。
川面には小魚も見え始め時々大物のモジリもあったりします。
目当てのポイントには何時も地元の先行者がいて
思うようにはいかないものです。
そして麓の八重桜が満開のころ終盤を迎えます。
なかなか巡り逢えないサクラマスですが
周りの春の移り変わりを楽しみながら
一心にロッドを振るのもいいものです。
今年も間もなくそんな季節を迎えます。
「ヤマメ屋」飯原酒店のホームページはこちら →
http://www.office-web.jp/yamame-iihara/shop/
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