長岡育英センター・ブログ

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4日の音楽教室から

2005-02-05 23:45:32 | 育英センター情報
昨日は立春。

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新潟の合奏大会も終わり、迎えた昨日4日の音楽教室。

まずは、園長先生からみんなの努力をたたえる言葉をいただき、
その後、全員で当日の演奏の様子をビデオで見ました。

自分の演奏しているところを見るというのはなかなかない機会です。
それぞれ笑ったり、黙ったり、真剣に見入ったり。
あの日のステージの緊張感を思い出しながら、楽しく見ました。

その後は、次の目標、3月の音楽発表会のステージに向けて、
歌の練習です。ずっと立って歌っているのは疲れたようですが、
久々に気持ちよく声を出しました。


「赤とんぼ」「おぼろ月夜」「鞠と殿様」「砂山」の4曲を練習
しましたが、音楽発表会では、新潟でも演奏した3曲の合奏の他に、
これら4曲の歌を歌います。

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さて、今回の歌のテーマは「ふるさと」です。
小学生のみんなにはまだピンと来ないかも知れませんね。
「ふるさと」ってなんでしょうか?

川上の考える「ふるさと」は、こんな感じです。

人には、誰でもそれぞれに、かけがえのない、またいつまでも
忘れることのできない、大切な場所があります。

それが「ふるさと」です。


先に挙げた4つの歌は、わたしたちの生まれるずっと前から、
歌われてきたすてきな歌ばかり。お父さんやお母さん、それに、
おじいちゃん、おばあちゃん、そのまたお父さんお母さんも
きっとご存じの歌です。

その旋律は、日本の美しいメロディーを継承し、誰の心にも
やさしく響き、その詩には、今は失われつつある日本の情景が
描かれていて、誰の心にも懐かしい景色を呼び覚まします。

忘れたくない、かけがえのない、大切な思い出がこの歌によって
タイムマシンのようによみがえるのです。

そんなすてきな歌が今回の4曲です。

ちなみに、3曲は大正時代の歌で、1曲は昭和初期の歌ですが、
1989年に選ばれた「日本のうた・ふるさとのうた ベスト100」 に
4曲全てが入っていて、いずれも日本の人々に幾つもの時代を
経て永年愛されてきた歌ばかりです。


平成生まれのセンターのみんなが、古い日本の歌を、果たして
どう歌ってくれるのか、とても楽しみです。

みなさんも、3月13日の音楽発表会をご期待ください。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上