
午後3時すぎ。
三島町から長岡に向かう農道は除雪車が通っていない。
雪に覆われて真っ白の危うい道を
そろりそろりと長岡へ向かう。
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保護者面談が2週目に突入しました。
センターのみんなの家庭での様子を細かく聞けたり、
日々の情報交換とはまた違った、掘り下げたお話を保護者の
皆様から聞くことが出来て、とても有意義な時間を過ごして
います。
面談では、「そんなことがあったんだ…」とか、「家ではそんな風に
過ごしてるんだ」とか、「きちんとお手伝いしてるんだ」など、みんなの
今まで知らなかった面をたくさんおうちの人からお聞きして、スタッフ一同
驚いたり、喜んだり、笑ったりしています。
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家での過ごし方というのをほとんどの皆さんにお聞きしています。
テレビを見たり、ゲームをやったりという人が多いようですが、
驚いたのは案外皆さん家でも机に向かっているようです。
勉強はしないよりはしたほうがいいけど、センターで充分宿題も
しているからそんなにしなくてもいいのに、と川上などは思って
しまいますが、思いましたが、センターを休んでいる日はもちろん、
「自学」などで家で自ら机に向かうこともあるという人が何名もいました。
小学校低学年のうちから、自分の机に向かう習慣がつくというのは、
とてもいいことですね。素晴らしいです。これからも一日数分ずつで
良いので続けてみてください。
それから、睡眠の時間もお聞きしています。寝る時間と起きる時間。
寝る時間は様々です。寝るのが早い人も遅い人もいますし、保護者の
方の仕事の帰りの時間によっても違いますので、一般論を言うつもりは
まったくありません。
ただし、自分で眠いと思ったり、学校でも疲れやすい、などがあれば、
一度睡眠時間を見直す必要があるかも知れないとは思います。
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「次長先生は、ずっと面談に出ていて大変ですね」と時々言われます。
しかし、お父さんお母さんと一人ひとりお話をしていると、センターの
子ども達がそれぞれ浮かびます。こんな風にお父さん・お母さんが育てて
くださったから今の子ども達の良い姿があるんだな、このしゃべり方が
彼らに影響してるかも、とか、こうやってしっかり考えて下さって
るのだな、など、実に興味深いことばかりです。そして、新しい発見や
新しいアイディアをいただいたり、ヒントをいただいたりしています。
だから、大変なことなど一つもありません。むしろ楽しんでます。
わたしは、子ども達を相手にする仕事に就かせていただいていますが、
キャリアもまだまだ短く、子ども達と関わってきた時間も短いです。
それに、皆さんと同じ親としてもようやく2年目。まだまだ皆さんの
足元にも及ばないのですよね。こう見えてわたし、まだまだ新米だと
思っています。…自分では。
でかいですけど。
トシ食ってますけど。
それはともかく、子ども達にずっと向き合ってこられた先輩としての
保護者の皆さんのお話を聞くことは何より勉強になるのですね。第一
お子さんのことをわたし達よりずっとよくご存知です。
当たり前ですが。
もっとお話ししていたいのはこちらの方です。
面談でお話し足りなかったことなどがまだありましたら、また、
ご意見やご要望などがございましたら、いつでもセンタースタッフ、
川上をつかまえて、話しかけてください。
わたし達も、足りない部分もありますが、センターでの子ども達の
様子を、成長の足跡を一つでも多くお知らせしていけたら、と考えております。
これからもよろしくお願いいたします。
それから、面談がこれからの方も、リラックスしておいで下さい。
緊張しているのはこちらの方ですので(笑)。
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ガンバロウ長岡!!!
ガンバロウ育英!!!
by 川上