長岡育英センター・ブログ

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作ろう!! ぼくらの熱い音楽!

2007-01-19 22:33:49 | きょうの育英
新潟の合奏大会まであと9日となった
19日の音楽教室から。

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『星条旗よ永遠なれ』も『威風堂々』も
ここへ来て、急速にまとまってきました。
とてもいい感じだなぁと川上も、新保先生も
思っています。


また、指揮をする里絵先生の指導もいよいよ
まとめの段階に入り、細かいチェックと指示が
子ども達に伝えられます。

そして、演奏するごとにみんなの合奏がかっこよく
なっていきます。うーん、音楽って興奮します。




が、どうしても数カ所、いまいちみんなの音が一つに
ならないところが出てきます。

楽譜によって音楽は組み立てられますが演奏するのは
みんな人間です。

聞いてくださる人達の心に届く音楽を奏でるには、
心と体でもっと音楽を感じて、楽器だけではなく、
一人ひとりの体を通して音楽を表現することが
きっと大切なんだと思います。



これは、ここ最近シエナウィンドオーケストラの演奏を
聞きに行ったり、シエナのステージで佐渡裕氏の指揮で
プロの皆さんに混ざって「星条旗よ永遠なれ」のチューバを
吹きに参加したり、シエナのフルート奏者・紗綾香さん
演奏を柏崎まで聴きに行ったり、わたしの兄が参加する
T.W.E.Big Bandの演奏を聴きに行ったり、
指揮者・佐渡裕氏の著書『感じて動く』を読んだりして、
一つ見えてきたのでした。

「音楽は楽しむべし」と。




もちろんその基礎になるのが、一人ひとりの演奏技術ですが、
でも技術だけでは心に届く演奏は出来ないと思うのです。

パラドックスですが。


といって、「精神論」みたいになるのはイヤなんです。
しかし、まず純粋に音楽を、そして演奏することを
楽しもうってことを育英センターの音楽教室でも
目指したいです。

合奏してみんなと音が合わさることの楽しさと、
ハーモニーの楽しさ、音楽を奏でる感動をみんなで感じて、
ここにしかない音楽、みんなと一緒だからこそ
演奏できる音楽、一度きりのライブの興奮するような
音楽を目指していきたいと思うのです。




県民会館での演奏まで、次週水曜と金曜のあと「2回」の
練習を残すのみとなりましたが、みんなと作り上げる合奏は
いよいよ山場です。

もっとみんなが熱くなれる音楽、もっとみんなが自分を
ぶつけることの出来る、体が動き出してしまうほどに
興奮するような音楽を目指して練習し、そして最高の演奏を
新潟に持って行けるように「ぼくらの音楽」を作り上げましょう。

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Change!! IKUEI!!
 by 川上