2週間のオリンピックが終わってしまい、テレビに目を向ける時間が減りました。
私はスポーツ好きなので、やっぱり夢中で見てしまいます。
そして、結果も気になるし・・・寝不足の日々。
選手にとっては、4年に一度の自分の練習の成果を発揮できる日。
そして、泣く人も喜ぶ人も・・・不運としか思えない人、逆に幸運としか思えない人も。
オリンピックはいつも人に感動を与えると思います。
私ももらい泣きをしたり、やる気や勇気をもらったり。
今回のオリンピックで疑問に思ったことがひとつ。
ソフトボールで金を果たした女子ソフトボール。
上野選手が400球以上の投球をして、見事アメリカをくだし金メダルを獲得しました。
私は、感動を覚えました。
何でそこまでするのだろう。できるのだろう。
長年の夢・・・先輩から意思を受け継ぎ、4年毎に悔しい思いをしてきた。
そして、その間厳しい練習に耐え、それを目標にしてやってきた。
ホントに一丸となって金を手にしたのだという気がしました。
そして、400メートルリレーの選手も同じ思いを持って取り組んで来たのだと感じました。
また、これからの責任も・・・
そこで比較の対象になってしまったのは、野球の星野ジャパン。
正直、私も見ていましたが、闘争心や何が何でもという様な気迫はあまり感じられなかったように思います。
それが、アマチュアとプロの違いなのか?
少し虚しさを感じました。
4年間そのためにやってきたわけではないから?!(そう思ってやってきた人もいるかもしれませんが)
だって、それまでやってきたアマチュアの選手はどうなの?
大学生、社会人野球。
この間、出られなかった人達は?
オリンピックを目指してただやってきた人達。
そして、来年からなくなるって・・・
その間のアマチュアの人達の心の持って行き場を私は考えずにいられなかった。
大リーグなんかは一銭の得にもならないものに手を出さない。
私は、それでいいんじゃないか?と思います。
何故、日本がプロを出してきたのか?今回のオリンピックを見てすごく感じるものがありました。
もちろん、勝てないからだと思うのですが・・・
今回の試合で選手が頑張らなかったとは思わないし、妙なプレッシャーを感じていたんだとも思います。
でも、プロでしょう?と言いたい。
「申し訳なかった」と言う言葉でなく「勝ちたかった~」と第一声がなかったのが淋しかったです。
きっと、アマチュアの選手だったら「4年間この日のために頑張ってきたんだ」と言う気持ちが一入だと思ってしまうんです。
虚しい・・・
念願の金メダルを手にすることが感動を呼ぶのではないのでしょうか?
やっぱり、オリンピックにプロを出すべきではないと感じました。
これは、私のあくまで愚痴的な表現です。
気分を害された方はごめんなさい。
でも、何かモヤモヤしてるんですぅ
オリンピックって何なんでしょうか・・・