今日、「とんねるずのみなさんのおかげでした」という番組の『食わず嫌い選手権』というコーナーがあるのですが、それにワールドカップで大活躍された長谷部、長友両選手が出演されていました。
食を摂りながら、エピソードを色々語っておりました。
その中で、川口、楢崎、中村(俊)などのベテラン選手が率先して、水を配ったり、荷物を運んだりと裏方の仕事をしていた・・それを見て絶対何とかしなくちゃいけない思ったという話をしていました。
日本人には、うけそうなこの話を色々テレビ出演されている方からは、あまり語られていたい内容。
その話を聞いて思いました。
日本を代表するスター選手23人のうちスタメンは11人。
どの人が出場してもおかしくはない。
今大会、どの選手のインタビューを聞いても「今回のワールドカップは最高のメンバーでした」と話す。
これを聞いて思いました。
もちろんベンチにいた選手は、コンディションを整えいつでも出場できるように調整し、活躍する為に南アフリカに来ている。
でも、スタメンでないからには他に出来る仕事をする。
これってホントに普通の話・・・じゃないの?
部活3年生のスタメンでない選手は、裏方でやっていたじゃないの!
ワールドカップの日本代表でもこれが行われていたという話。
人として当たり前の事をしていたんです。
でも、スター選手はそんな事はしない。
それが違うんじゃい!
今の世の中、辛抱が足りない、自分さえ良ければ良い、そんな人が多くなってきたけれど(これは、定かではありません。あくまで個人的な考え)、それは違いますよ!と教えてくれたような気がしました。
ひとつの目標に向かって進む人達の中には、同じ気持ちが溢れていたんだと、今ワールドカップを見て感じました。
優勝したスペインにも同じ感情が・・・
いくら、個人の技術がすごくても感情がひとつでなくては良い結果が生まれて来ないんだと感じました。
娘には、こんな感じ方や思いをして欲しいと思うのですが、彼女はどのような道を進むのでしょうか?
楽しみだなぁ