苦手なこと、物は誰にもあるもの。
どーしても嫌
とにかく嫌
でもなんとかしたい
其の壱
これから夏に向かって学校で水泳の指導が始まります。
泳ぎが苦手な子供達を何とかしてあげたくても、自分も苦手なのでどうしようもありません。
勉強と同様、こつこつやれば多少なりとも成果が出るものだと思うのですが、お風呂で練習をするわけにもいかず 本当に困ったことです。
なんとかしたいというのでとにかく1度はプールに連れて行くと約束しました。
其の弐
ここ数年、体育の授業で「逆立ちができない」どうしよう
という長女の課題。
子どもが騒ぎ出すたび、毎日練習すればきっと出来るようになるといい続けていたのですが、腕立て伏せをするのも三日坊主。(私の言葉には説得力がなかったかも)
嫌いだから、出来ないからと練習もせず 結果はやっぱり・・・という具合でした。
数日前、またもや「逆立ちができない」と言い出しました。憂鬱な体育の授業です。 手伝ってといわれ 補助をしたまではこれまでと全く同じなのですが、何とかしたいという気持ちはこれまでとは違いました。
昨日 もうそろそろ寝ようかなぁと考えていたら、おもむろに練習をするから手伝ってといわれ、30分。
少し前は 「どうせ 私なんか」
「やったって すぐ出来るわけないじゃん」
というのが口癖だった長女がこれほど頑張るとは思いもよりませんでした。
いつまで続けられるのかなんて余計なことを考えるより、頑張っている子どもに側で声援を送ります。
彼女の背中を押してくれたのは 何でしょう
どこかで いつの間にか気づいたのでしょうか
仕方なくやっただけ
ちょっとマシかも
なーんだやれば出来るじゃん
母も及ばずながら頑張ります