少し前に新聞のコラムで 夏目漱石の妻が朝寝坊であったこと。そして周囲からは悪妻とされていたことが書かれていました。
漱石の人柄について興味を持ったことは無かったけれど、妻との暮らしがどんなふうだったのか急に興味がわき 「漱石の妻」を読みました。
390ページという分厚い本を読んだのは?年ぶりのことで 最初は10ページほどですぐに眠くなったりして・・・
結婚の馴れ初めから 転々と引越しを繰り返したり、鏡子自身が夫との関係を悩む姿が細かく描写されていて同性として、共感できる部分もたくさんありました。
後半、漱石が小説家となり作品が認められてから後 精神的に追い詰められていったということは 全く知らなかったのでショッキングでした。
本を読み始めたころ 偶然TVで 「漱石の妻」の著者である鳥越 碧さんの別の作品「あにいもうと」が紹介されていました。
その作品が漱石の親友であった正岡子規について書かれているものということなので こちらもちょっと気になりますが、漱石以上にもっと気持ちが沈んでしまいそうなので今はやめておきます。
内と外、家族とそのほかに人々、 見る人によってそれぞれの感じ方があるのは当たり前なのですが、夏目漱石は妻の事をどんなふうに話していたのか、心のうちではどう感じていたのか もっと知りたくなりました。
漱石の人柄について興味を持ったことは無かったけれど、妻との暮らしがどんなふうだったのか急に興味がわき 「漱石の妻」を読みました。
390ページという分厚い本を読んだのは?年ぶりのことで 最初は10ページほどですぐに眠くなったりして・・・
結婚の馴れ初めから 転々と引越しを繰り返したり、鏡子自身が夫との関係を悩む姿が細かく描写されていて同性として、共感できる部分もたくさんありました。
後半、漱石が小説家となり作品が認められてから後 精神的に追い詰められていったということは 全く知らなかったのでショッキングでした。
本を読み始めたころ 偶然TVで 「漱石の妻」の著者である鳥越 碧さんの別の作品「あにいもうと」が紹介されていました。
その作品が漱石の親友であった正岡子規について書かれているものということなので こちらもちょっと気になりますが、漱石以上にもっと気持ちが沈んでしまいそうなので今はやめておきます。
内と外、家族とそのほかに人々、 見る人によってそれぞれの感じ方があるのは当たり前なのですが、夏目漱石は妻の事をどんなふうに話していたのか、心のうちではどう感じていたのか もっと知りたくなりました。