毎年、1月発表の「第二種電気工事士技能試験公表問題全13問」につきビデオ撮りが終了しました。今年も広電社の黒木氏に実演をお願いしました。
最近は、人口自然減と少子化による労働力不足で、どこも従業員の確保が厳しいですが、にもかかわらず労働力人口の約4割が非正規社員の低賃金労働者で占められているという矛盾が生じています。
電気工事関連も人手不足は深刻らしく、特に配電工事については、専門技術と資格が必要になります。第二種電気工事士の資格を持っていなければ、自宅の壁付きコンセントを外すこともできません。
広電社は東京都内で開催されている数多くのイベントにおいて、その設置会場の配電・照明設置を請け負っている会社です。
展示会などが年間を通し、頻繁に開催されているため、ひっきりなしに仕事依頼が舞い込むようですが、人手不足で請け負うことができない仕事も多いとのこと。
第二種電気工事士資格を持っている人なら、すぐにでも雇いたいと言っていました。この業界の年収は1年目でも500万円はくだらないそうで、実はニッチでありながら稼げる業界でもあるようです。
実は第二種電気工事士の受験者数は毎年10万人以上います。学科と技能試験の両方に合格する必要があり、技能試験は学科合格者しか受験できません。両方の合格率は約35%程度になります。
技能試験はポイントがあり、1カ所でも重大欠陥箇所があれば1発で不合格になります。
試験は前期・後期の2回実施されますが、年に1回しか受験することができないようになっています。現在、前期試験の申し込み受付が開始されています。来週8日までです。
このような需要の高い資格を取得してみるのも良いかもしれません。弊社で試験用教材を販売しております。