重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

沢庵大根収穫

2011-12-04 16:52:13 | 菜園日記
沢庵用大根を収穫

桐生は昨晩から、強風が吹き荒れています。

しかし、久々の太陽の光があるので、暖かい日になりました。

陽の光はありがたいものです。

本日は冬野菜の収穫が続く中で、沢庵用の大根を収穫しました。


品種は練馬大根で70cmぐらいでしょうか。30本収穫しました。

 



天日干して、ぬかに漬け込みます。



ブロッコリーも旬ですね。



京水菜も混みあってきました。

 



カキ菜も急成長です。もう大丈夫ですね。正月には少し採れそうです。

保険として、農家より頂いた苗より2回り以上大きくなりました。



玉ねぎも根付きました。



トンネル栽培している白菜、もしかして結球するかも?(ダメでしょうか。)



もちろん「山宮ダイコン」も収穫しました。ほんとうに柔らかくおいしい大根です。

来年ももちろん作付けします。



温室の絹さやとスナックエンドウも順調に生育しています、来週には定植ですね。


紅葉もおわりですね。



正面のポプラも落葉しました。



菜園より正面の山もそろそろ冬支度ですね。

菜園への思い

この菜園は平成20年12月10日に他界した父が、作付けしてきました。

祖父が開墾してその後放置されていたものを、父が30年位昔に、肥料をいれて菜園にしたものです。

長男は小児喘息があり、アレルギーに敏感であった為に、もちろん無農薬で栽培していました。

この菜園の思い出は長男とさつまいもほりをした記憶しかありません。

父が生きているうちに、一緒に菜園をやっていれば、

共通の話題で親子の会話も盛り上がったことでしょう。

後悔先にたたずとよく言ったものですね。実感して痛切に感じます。

この菜園は横7mで縦30mの凡そ70坪です。父が他界して、思い出を探そうとこの菜園を訪れた時は、

篠と雑草(枯れてはいましたが)に覆われてれていました。

菜園をやりたいので、知人に頼んで、篠を切ってもらいました。

その事もあって、今も菜園を続けられているのではないでしょうか?

他界する前年位から、身体が不自由になりましたので、平成19年から、

私がジャガイモを初めて植えた平成21年3月までが、荒れた状態になっていました。

まずは、背伸びしないでその70坪の1/3位の土地にジャガイモを植え・ミズナ・ニラの

種まきをした事を覚えています。その後、サトイモを植えたり、スイカも植えたりしました。

レタスを30本も苗作りしたり、あげくには、根菜をポットに種まきして、苗から育てると思ったり

今、思えばむちゃくちゃな事をやっていました。(それもよい思い出です。)

こうして、ブログに菜園記録としてアップできる事が今は生き甲斐になっています。

以前、家内が生き甲斐を探した方がよいと云っていましたが、生き甲斐を探すことができて

本当によかったです。毎週末の菜園通いが何よりの生きる糧になっています。

来週は何をやる、その先はこうしたい、今年は失敗したから、来年は絶対失敗しないようにするには

どうするかなど色々考える事が、明日への生きる糧になっています。

これからも、絶対続けていきます。

花物語



実家の隣家の陽だまりの水仙、まだ咲くには早いでしょう。

もう少し待ちましょう。