重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

はやぶさを観てきました

2011-12-17 20:33:18 | 思い出
HAYABUSA(BACK TO THE EARTH)

60億Km、2,592日宇宙を旅した。碧く輝く地球に帰るために-


今日も風が強く、寒いですね。

午前中は休日出勤して、午後の2時より、桐生タイムスの記事で知りました、

ドキュメンタリー映画の2本立てを観てきました。




小惑星探査機「はやぶさ」の7年間の軌跡、完全ドキュメントと、

原発から生まれる放射性廃棄物の危険についての「100,000年後の安全」です。


場所は太田市藪塚文化ホール カルトピアです。全席自由席の1,000円です。





きれいに整備されています。




はやぶさ

2003年5月9日。小惑星探査機「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」

に向けて長い旅に出た。本体1m×1.6m×1.1mの小さな体の「はやぶさ」の指名は、

太陽系が生まれたころの様子を知る手がかりが残っている小惑星「イトカワ」の”かけら”を

必ず地球に持ち帰ること。そんな「はやぶさ」を待ち受けていたのは数々の困難だった。

2007年夏にはミッションを完了するはずだった「はやぶさ」。

2010年6月13日。「はやぶさ」は、流星となって地球に帰ってきた。

「はやぶさ」は、2003年5月9日、鹿児島県内之浦宇宙空間観測所より打ち上げらた

日本初の小惑星探査機。

月以外の天体から、小惑星表面の土壌のサンプルをもち帰った探査機は「はやぶさ」が

人類史上始めて。何が起こっても地球に帰ることを諦めなかった「はやぶさ」は、

2010年6月13日、NASAを超える偉業を成し遂げることに成功した。




イトカワ

小惑星とは、太陽系の太陽と9つの惑星とそれぞれの衛星以外に存在している小さな星。

「イトカワ」は1998年、アメリカ人によって発見され、「はやぶさ」の探査対象となったことから、

日本のロケット開発の父糸川英夫博士にちなんで名づけられた小惑星。

「イトカワ」の姿はそれまで想像していた球体ではなく、ラッコが海に浮かんでいるような形。

「はやぶさ」は、そんな予想外の「イトカワ」の姿を私たちに見せたくれた。



「はやぶさ」の諦めない姿に感動し、「100,000年後の安全」は気が重くなりました。

どちらも、ドキュメントですが、対象的な作品でした。