重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

重粒子線治療産学で育成

2011-12-15 22:47:00 | 新聞記事
重粒子線治療産学で育成

今日も快晴でした。

日中は暖かい日になりましたが、朝は冷え込みましたね。

畑は一面白く、車のガラスも凍っていました。







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記事の抜粋

群馬大学は14日、がん治療に効果的な重粒子線治療をすそ野の広い産業に発展させるために、

担い手となる人材の育成を目的とした博士課程を来年度に創設すると発表した。

医学、物理工学系の同大教授と三菱電機など関連企業の専門家らの計36人が指導に携わり、

世界で活躍できる人材を送り出す。

同大は国内で唯一、博士課程のある大学で重粒子線治療施設を持っている。

同大では、専門医に限らず、機器開発や、関係分野の研究者などを養成し、

世界に輸出できる一つの産業として確立させたい考え。

重粒子線治療は日本で開発された治療法で、治療装置は群馬大を含めて国内3カ所しかない。(海外でも2カ所)

がんを殺す能力が高く、体を切らないために、日常生活を送りながら治療を受けられる。

「普及型」と言われる群馬大でも体育館程度の広さが必要で、約125億が投入された。

施設費を回収でき、多くの人が受けられる治療として産業化するには、

機器の小型や低価格化が課題になっている。

加速器などの最先端機器を使うため、医学や生物学、物理学、工学などの他分野に

またがる研究も必要で、幅広い知識と応用力を持ったリーダーの養成が不可欠になっている。


読売新聞の群馬版



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4機で551億円の戦闘機、重粒子線125億 どちらが価値があるのでしょうか?

蛇足




125億の傷跡(半年経過の照射痕)、きたないもので〆ますことお許し下さい。