前立線がんの告知
今年一番の冷え込みになりましたね。
どんよりと曇っていて、午後には風もでてきて一層寒さがましました。
各地で雪が降り続いて、更に寒さが厳しくなりそうです。
本日は1年前の今日(2010年12月16日 木曜日)のがん告知について記憶を遡ります。
アップするかどうか、迷いましたが、ありのまま、なすがままで今その時間を大切にしようと
自分に言い聞かせ、「自分の運命を正面から受けいれる事」を今後の生きるすべにした以上、
赤裸々にその時、その時の情景を書き留めて、その時思った事や、考えた事、悩んだ事、
又くじけそうになった時、読み返して立ち上がるきっかけになればと思ってアップする事にしました。
会社を早退して夕方に、I下病院に家内と結果を聞きに行きました。
診察室に入って、すぐに「前立腺がん」である事を伝えられましたが、その瞬間は「まさか」との思いで
頭が真っ白状態で、言葉を失いました。(生検はがんではないことへのとどめのはずでした。)
その後、気を取り直して「これはがんの告知ですか?」と尋ね、M本Drの答えは「そうです。」
その言葉を聞いた瞬間に、目がしらがあつくなり、トイレに駆け込んで、
たかぶった気持ちを落ち着かせた事は1年経っても決して忘れません。
冷静を装って、具体的な説明を聞きましたが、ほとんど記憶に残っていません。
がんの告知はもっと厳粛な儀式であると勝手に思い込んでいましたが、
風邪の診断と同じ位の感覚で、あっさりしていて、拍子抜けしてしまいました。
二人に一人の割合でがんになり、三人に一人がそのがんで死亡する現代ですから、
昔と違って、がんが不治の病ではなく、完治が可能の病、そして、治療方法も様々で
どの治療を選択するかは、患者の意思で決める時代だから、はっきり告知するとの事でした。
説明内容です。
免疫染色で3mmのがん細胞をふたりのDrが確認しているので、がんである事は間違いない。
グリソンスコアーは「6」でのんびりしている。
緊急を要することはないので、じっくり治療方法を考えましょうとの事でした。
そして今、できることは早くしましょうとの事で、骨シンチ検査とCT撮影でがんの広がりを確認の為に
12月21日(火)に桐生厚生病院に予約してもらい、当日の診察が終わりました。
翌12月22日(水)に検査結果のCDを持って、I下病院で診察してもらい、
その結果は
前立線がん T1c N0 M0 の前立線に限局している結果でした。
治療方法は重粒子線と自分の意思を伝えて、
12月27日(月)に群馬大・泌尿器科への予約をしてもらって診察終了。
今年一番の冷え込みになりましたね。
どんよりと曇っていて、午後には風もでてきて一層寒さがましました。
各地で雪が降り続いて、更に寒さが厳しくなりそうです。
本日は1年前の今日(2010年12月16日 木曜日)のがん告知について記憶を遡ります。
アップするかどうか、迷いましたが、ありのまま、なすがままで今その時間を大切にしようと
自分に言い聞かせ、「自分の運命を正面から受けいれる事」を今後の生きるすべにした以上、
赤裸々にその時、その時の情景を書き留めて、その時思った事や、考えた事、悩んだ事、
又くじけそうになった時、読み返して立ち上がるきっかけになればと思ってアップする事にしました。
会社を早退して夕方に、I下病院に家内と結果を聞きに行きました。
診察室に入って、すぐに「前立腺がん」である事を伝えられましたが、その瞬間は「まさか」との思いで
頭が真っ白状態で、言葉を失いました。(生検はがんではないことへのとどめのはずでした。)
その後、気を取り直して「これはがんの告知ですか?」と尋ね、M本Drの答えは「そうです。」
その言葉を聞いた瞬間に、目がしらがあつくなり、トイレに駆け込んで、
たかぶった気持ちを落ち着かせた事は1年経っても決して忘れません。
冷静を装って、具体的な説明を聞きましたが、ほとんど記憶に残っていません。
がんの告知はもっと厳粛な儀式であると勝手に思い込んでいましたが、
風邪の診断と同じ位の感覚で、あっさりしていて、拍子抜けしてしまいました。
二人に一人の割合でがんになり、三人に一人がそのがんで死亡する現代ですから、
昔と違って、がんが不治の病ではなく、完治が可能の病、そして、治療方法も様々で
どの治療を選択するかは、患者の意思で決める時代だから、はっきり告知するとの事でした。
説明内容です。
免疫染色で3mmのがん細胞をふたりのDrが確認しているので、がんである事は間違いない。
グリソンスコアーは「6」でのんびりしている。
緊急を要することはないので、じっくり治療方法を考えましょうとの事でした。
そして今、できることは早くしましょうとの事で、骨シンチ検査とCT撮影でがんの広がりを確認の為に
12月21日(火)に桐生厚生病院に予約してもらい、当日の診察が終わりました。
翌12月22日(水)に検査結果のCDを持って、I下病院で診察してもらい、
その結果は
前立線がん T1c N0 M0 の前立線に限局している結果でした。
治療方法は重粒子線と自分の意思を伝えて、
12月27日(月)に群馬大・泌尿器科への予約をしてもらって診察終了。