「学校図書館司書がすすめるイチオシ本」今年も発表の時期となりました!
岡山県の”でーれーBOOKS 2023”と ”埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本”が発表されました!
昨年については、以下の記事をご覧ください。
<学校図書館司書のイチオシ本>2022年2月5日掲載
<学校図書館司書のイチオシ本2>2022年2月19日掲載
<学校図書館司書のイチオシ本3>2022年2月26日掲載
今年の岡山と埼玉の受賞本は同じ本でした!
「JK、インドで常識ぶっ壊される」熊谷はるか著 河出書房新社
ポップなカバーが印象的です。
タイトルに「JK」となっていますが、著者の熊谷さんは現役女子高生で本作を執筆。
出版甲子園でグランプリ賞を獲得して出版にいたりました。
なかなかの「勇者」です。
普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことに。豊かな人が車を走らせる横で、1台のバイクに4人乗りする家族。スラムでの出会い。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。
普通の女子高生が、突然インドで暮らすことに!
タピオカもプリクラもない国で、JKが見たものとは?
日本でキラキラのJKライフをエンジョイするはずだった。
だけど、突然一家でインドに移ることに。
制服での映え写真。放課後はタピオカ片手にガールズトーク。
そんなアオハルを夢見ていたけど……。
「ごはんはカレーしかなくて、汚くて、治安が悪い」
そんなイメージしかないまま始めたインドでの生活はおどろきの連続。
「あったかくて鮮やか」。インドのイメージは、一変した。
外国人にもフレンドリーなひとびと。多様な食文化。
心躍る豊かな出会いの一方で、折れそうな腕を伸ばし車窓をノックする物乞いの姿。
そして、高校生活のなか出会ったスラムの子どもたち――。
目に見える格差、目に見えぬ不条理。ステレオタイプの真相。光と影。内と外。
何も知らない女子高生だからこそ見えた景色があった。
日本の快適な暮らしに慣れ切ったJKによる、おかしくて真面目な「エモい」インド滞在記。
普通の女子高生が、突然インドで暮らすことに!
タピオカもプリクラもない国で、JKが見たものとは?
日本でキラキラのJKライフをエンジョイするはずだった。
だけど、突然一家でインドに移ることに。
制服での映え写真。放課後はタピオカ片手にガールズトーク。
そんなアオハルを夢見ていたけど……。
「ごはんはカレーしかなくて、汚くて、治安が悪い」
そんなイメージしかないまま始めたインドでの生活はおどろきの連続。
「あったかくて鮮やか」。インドのイメージは、一変した。
外国人にもフレンドリーなひとびと。多様な食文化。
心躍る豊かな出会いの一方で、折れそうな腕を伸ばし車窓をノックする物乞いの姿。
そして、高校生活のなか出会ったスラムの子どもたち――。
目に見える格差、目に見えぬ不条理。ステレオタイプの真相。光と影。内と外。
何も知らない女子高生だからこそ見えた景色があった。
日本の快適な暮らしに慣れ切ったJKによる、おかしくて真面目な「エモい」インド滞在記。
これは読んでみたくなりますね!
神奈川の大賞は、ブレイディみかこさんの新作長編小説
「両手にトカレフ」ポプラ社 です。
これも注目!
ブレイディみかこさんが以前からよく取り上げている「金子文子」が題材になっています。
どんな物語なのか、興味しんしんです。