稲城の図書館サポーターみんなのとしょかん Neo

東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

第18回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)

2025-03-22 21:43:31 | ご存知ですか?

先週は、岡山県の高校図書館員が選んだ「でーれーBOOKS 2025 大賞」受賞作をご紹介しました。
でーれーBOOKS 2025 大賞発表!

そこで今日は神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)をご紹介します。
この賞は、「神奈川県学校図書館員研究会」の会員が、この1年間に自分で読んで「おもしろい!生徒にもすすめたい!」と思った本を選んだもの。
でーれーBOOKSが対象から外している小説も含んでいます。

さて栄えある大賞は、
👑『宙わたる教室』👑
伊与原新/著 文藝春秋
です。
読書感想文の課題図書に選ばれ、昨年ドラマ化もされました。
ドラマと原作は微妙に違うので、ドラマを見た方もぜひ読んでみてください。
文庫化もされましたので、入手しやすいですね。
★稲城市立図書館には中央・第一・第二・第三・第四で所蔵されています。
現在すべて貸出中!人気ですね~

同率1位だったのは、
✨『成瀬は信じた道を行く
宮島未奈 /著 新潮社
破天荒な成瀬あかりの活躍を描く「成瀬シリーズ」の最新刊!
前作の『成瀬は天下を取りにいく』はコミックにもなっています。
★もちろん蔵書ありです!
中央 ・第一・第二・第三・iプラザ
すべて貸出中!

第3位『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
かまど,みくのしん/著 大和書房
人気サイトの「オモコロ」の記事を書籍化したもの。
恥ずかしながら初めてサイトを知りました
サイトの紹介には、「2005年10月に更新をスタートした、ゆるく笑えるコンテンツに特化したWebメディアです。記事やテキスト、漫画やラジオなど多ジャンルに渡る不真面目な制作物を掲載しています。人生のタメになることや、意味のあることは基本的に掲載されていません。肩の力を抜いてスキマ時間の暇つぶしにご活用ください。」と書かれていて、なるほど若者に受けるわけだわと感心。
★中央と第4に所蔵があります。
すべて貸出中!

というわけで、大人気本が順当に受賞したようです。
稲城市の図書館には、多様な図書資料が受け入れられているのですね!
読みたい方は、レッツ予約!
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でーれーBOOKS 2025 大賞発表!

2025-03-15 10:46:24 | ご存知ですか?

以前ご紹介した、岡山県の高校図書館司書が選ぶおススメ本コンテスト、でーれーBOOKS。
2025年の大賞が2月26日発表されました!
紹介が遅くなってすみません。

栄えある大賞は、
テシ・リッゾーリさんのイタリア女子が沼ったジワる日本語
★第四図書館所蔵
図書館には多様なジャンルの本があることを知ってもらいたい!という願いから、小説以外の本を選考対象としているためか、受賞作品はひと味違う!
版元の亜紀書房のサイトに紹介された著者のプロフィールを転載します。
テシ・リッゾーリ(Tessa Rizzoli)
1997年生まれのイタリア人。「テシ」はニックネーム(漢字は「輝織」)で本名はテッサ(Tessa)。ケンブリッジ大学アジア・中東学部日本学科卒。高校時代に知った俳句から日本に強い関心を抱く。大学3年のとき東京・高円寺に住み上智大学に留学。歯科クリニックやラーメン店などでアルバイトをしながら、持ち前の行動力で日本語と日本文化の探索を続ける。2020年、英国で開かれた日本語弁論大会で優勝。コロナ禍にはロンドンで日本のテレビ局レポーターを1年間務め、YouTuberとしても活躍を続ける。入国制限が解けた22年秋に訪日、長崎~小値賀島~鹿児島~福井~京都~埼玉~東京などをヒッチハイクしながら取材旅行。23年、外務省が発行をはじめた未来創造人材ビザでふたたび来日。イタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、日本語の6カ国語を操る。現在、東京都内の古民家に暮らす。

著者紹介を見ただけで、興味わくわくです。
ユーチューバーとしても活躍されています。https://www.youtube.com/@tesstabi

2位は、木下 理仁チョコレートを食べたことがないカカオ農園の子どもにきみはチョコレートをあげるか? 旬報社
★中央図書館所蔵
3位は、田内 学きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」東洋経済新報社
★中央・第二・第三・第四・iプラザ図書館所蔵

稲城の図書館で読めるのがうれしいですね♪
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図書館利用者アンケート実施中!

2025-03-08 09:45:46 | ご存知ですか?

稲城市立中央図書館では、利用者アンケートを実施しています。
実施期間が記載されていないので、いつまで回答できるのかわかりません(;'∀')が、みんなの思いを伝える絶好の機会です。
図書館ホームページからワンクリックで回答フォームに飛ぶことができます。
もちろんこのブログからもフォームへ飛べます!
より良い図書館に育てるために、たくさんの声を届けましょう!
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中央図書館の外国語図書

2025-03-01 15:34:25 | ご存知ですか?

稲城市立図書館に外国語図書のコーナーがあるのを見たことがある方も多いでしょう。
管理者は英語の勉強のために何度か借りたことがありますが、恥ずかしながら読み通せたことはありません(;'∀')

図書館のホームページにブックリストが掲載されているのに気づいてはいたのですが、きちんと内容を見たことはありませんでした。
ブックリストタイトルは、「The Booklist For Foreigners No.16.pdf」説明には、2023年に受け入れた図書とあり、紹介のタイミングがちょっと遅いのではないかしら?
韓国語:4冊と英語:8冊、中国語:4冊が紹介されています。

何とか解読してみると、
韓国語は、
チョン・セラン『絶縁』、太宰治『人間失格』★、チェ・ウニョン『かすかな光でも』、ハ・テワン『私はあなたと遊ぶのが一番好き』
中国語は、
森見登美彦『夜は短し 歩けよ乙女』★、呉明益『歩道橋の魔術師』★、張嘉佳『従你的全世界路過』、楊 双子『台湾漫遊鉄道のふたり』★
英語は冒頭4冊をご紹介、
ロビンス,アンドリュー『Introduction to AI:(AIの未来)』、Nina Wegner『 A History of Western Tragedies and Accidents』著者は東京生まれ。幼少期を日本で過ごしています。
三冊目は、Kai Bird 『American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer』話題となった映画オッペンハイマーの原作であり、ピューリッツァ賞を受賞しています。
小山みなと『50 types of Wagashi』これは日本人が書いた「英語で読む和菓子」という日本語タイトルもついています。
★印は、日本の作家の翻訳や、日本語翻訳本が出版されています。

こうして一冊一冊を見ると、話題作や、翻訳が出版されているものなど、かなり厳選されていることがわかります。
外国語話者だけでなく、外国語を学ぼうとする方にも魅力的なラインナップになっています。
中央図書館へ出かけたら、立ち止まって棚をご覧になってみてはいかがでしょうか。
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図書館の裏側をのぞいてみよう! ~中央図書館バックヤードツアー

2025-02-22 12:58:29 | ご存知ですか?

日ごろ図書館を訪れていても、見えるのは利用者に開かれた表側だけ。
カウンターの奥や、地下には迷宮がひろがっているかも!

稲城市立中央図書館では、来月20日バックヤードツアーが開催されます。
迷宮、じゃなかった、バックヤードを見学する大チャンス!
本がわたしたちに届くまで、どんな仕事が行われているのか?
図書館という仕組みを知るいい機会です。
対象は中学生以上なのがちょっと残念。
この機会に探検してみてはいかがでしょうか。

日時:令和7年3月20日(木・祝)
   午前10時30分~
対象:稲城市内在住の中学生以上で
   中央図書館を利用したことのある方
集合場所:中央図書館グループ学習室2
申込受付:2月1日(土)~
中央図書館カウンター
     電話(042-378-7111)
メール(inagilib@library.inagi.tokyo.jp)にて
フォームへのリンクはこちら

フォームがうまく動かない場合は、
inagilib@library.inagi.tokyo.jp にあてて、
件名に「バックヤードツアー&意見交換会参加申込」
本文に 氏名電話番号イベントを知ったきっかけ
を入力して送信してください。
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