チャンディーガルやモハリ、パンチクラで毎年春~秋に悩まされる猿の出没問題。
インドでは街中や住宅地に猿が出没するのは当たり前だと思い、仕方がないのかなと思っていました。
日本のように大きく報道される程でもないのかと思っていましたが、チャンディーガルの住人たちは被害に遭ってニュースにも取り上げられていたんですね!
街の北のエリアは特に出没しやすいとも聞いていました。
2012年のニュース
猿に噛まれる被害が昨年は500件
2013年3月
Sector9の自宅で結婚式を挙げる花嫁。
過去に3度、猿に襲われたのでラングーン(尾が細くて紐の様に長い狂暴な猿)を雇い結婚式に備える。
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正規には3匹のラングーンがチャンディーガルで調教されています。
*追記 2019年現在は、動物愛護の為ラングーンを使うのは禁止になりました。
この種類、観光地でよく見かけましたが珍しいので写真に撮ったりしたくなります。
猿の中でも狂暴だそうで、決して近づかない方が良いと思います。
2014年2月 ラングーンを不法に猿対策に利用していた偽業者。
年間でかなりの収入を得ていた。
Hindustain Times
2015年 Sector22のマーケットで猿が屋根の上から石を投げ落とし、それに当たった少年が死亡
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2017年10月
モハリのSector69、猿の増加で脅威。
THE TIMES OF INDIA
モハリSector69で猿が増加。
子供3人を含む5人が猿に噛まれ、猿は台所に入り冷蔵庫を開けて食べ物を盗んだ。
リクシャに乗っていた客達が猿に追いかけられ転んで負傷し、スクーターに乗っていた人は猿に追いかけられ転んで噛まれた。
モハリは捕獲チームを呼び、捕獲後は森に放すか動物園送りにする予定。
私が住んでいた頃に話題になった別のニュース。
一家で結婚式の為に留守中、猿の家族が家に侵入し冷蔵庫を開け食べ物を盗んで食べる。
これを聞いた時は近くのセクターだったのでびっくりしました
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当時、私が住んでいた家のバルコニーにも頻繁に猿が出没していたので
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必ずバルコニーのドアには鍵をかけるようにしていましたが、鍵は外からはかけられないのです。
バルコニーが広かったので、もしバルコニーにいる間、目を離した隙に猿が中に入って行かないか?!
ひやひやしながらドアを確認しながら外で家事をしていました。
家の近所では、路上で車に跳ねられて死んでいる子猿もいたそうです
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対策としては猿が街中に餌を求めて出てこないように、森林地区に果樹を植えるというのも検討されているそうですが、それだけでは中々難しいですね
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餌以外にも水も求めて住宅地に来ていたようですからね。
雨の降らない乾季はスクナ湖も干上がる程で、路上に水たまりもありません。
動物たちにとって、飲み水もない非常に厳しい季節なんですよね
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次回は近所や我が家に出没した時の話です。